Archive of posts from 2011-11
— [映画] 『トゥルー・グリット スペシャル・エディション [DVD]』あーこれ難しいよ。わけわかだった。
町山さんの解説動画があった。→ http://twitcasting.tv/pera6/movie/1336888
— [本] 『ぼくのおじさん (新潮文庫)』おもしろかった。ダメおじさんの話が淡々と書かれてあって、最後には一緒にハワイに行くという内容。ラストはちょっとおじさんがかわいそうな展開なので、いただけないのだけど、全体的に寅さん的でもあり、大変すばらしい。
— [映画] ゲド戦記TVでやってたやつ。最高にひどい映画だったなあ。映画作っちゃダメなレベルだ。
— [映画] 悪人TVでやってたやつ。ひどい映画だったなあ。なんだこれ。
深津絵里が働いていた職場が紳士服のフタタだったんだけど、これって九州山口限定なのか。奥さんが知らなくて「えええ!」ってなった。
— [映画] BECKTVでやってたやつ。ひどい映画とは聞いていたけど、予想通りのひどさで特に感想もなく。原作だって、最初のうちはよかったけど、たいがいひどい作品なので、むしろ原作に忠実じゃないでしょうか。
とはいえ、俺は水嶋・カブト・ヒロと向井・水木・理のことは、大好きだぜ! あと、桐谷健太最高!
— [映画] チョコレート・ソルジャー前作の「チョコレートファイター」のアクションには度肝を抜かれたものだが、本作は酔拳(というか、カポエラみたいなムエタイみたいなヒップホップみたいなもの)だからか、あまり迫力がない。ストーリーが普通未満なので、全体的に見ていてつらい。
— [本] 『だから、改革は成功する』おもしろかった。組織改革をどうするかといった内容。
一般的なビジネス書なので抽象的なレベルの話が多いけど、
著者の他の本を読んでみたいと思わせる内容だった。
Design
- 専門分野の2つの切り口
- セクター(産業分野)
- センター(問題解決のノウハウ)
- イノベーションを前提としたサイエンスが不可欠
- 改革と改善は違う
Organize
- 江戸東京たてもの園
- 「つくる改革」か「こわす改革」か
- 「一発勝負型」か「プロトタイプ型か」
- 大中小のレベル
- 改革は長くて3年
- 2週間単位で見直し
Work
- ドリームチームは10人以下
- メンバの多様性。40歳以下。女性。技術系。
- さんづけで呼ぶ
- 外を歩く
- 具体的な事業をしてから(中核メンバが決まってきた上で)組織化する
- トップ以下全員が名札をつけていて、名前が大きな字で書いてある企業は健全
- キーワードを紡ぎだす
Skill
- 必ずしも業界の深い知識は必要ない。新聞過去3年に目を通す。書籍や雑誌を読む。レジュメ1枚にまとめる。30分のプレゼンができるように。
- ミツバチのように人に合わなければならない
- 予定を2ヶ月先と2週間先の2つで管理
- 仕事/プレイベート、重要/あとでやる、の4象限。2週間ごとに手書き。
Will
- アメリカ人は一生で平均2,3回のキャリアチェンジ、5,6回のジョブチェンジ
昔の映画だったらよかったかもだけど、今だと別に何とも思わない程度の犯罪。
っていうか、俺たちのジェシカ・アルバに何しやがる!!
TVでやってたやつ。ストーリーは微妙だが、教科書みたいにちゃんとした映画だった。
『アンストッパブル』も同じだったなあ。話はさほどおもしろくないのに、すげーちゃんとしてるっていう。トニー・スコットがすごいのか。
TVでやってたやつ。
原作と比べるとすげーつまんなかったけど、
こんなもんかなあ。時間の都合でカットされているからかもしれん。
風早くんはもっと髪がふわっふわとしたイメージだ。誰が適任かはわからないけど。ググったらゴセイジャー(千葉雄大)はどうかというのがあったが、それもどうかね。
あと、ヤンキーの友達はもっとヤンキーらしくしようぜ。
そこに髪の長い夏菜がいるのが新鮮だったなあ。
TVでやってたやつ。主人公がボロボロになるのがいいんだなあ。
まさに映画のルパンみたいな感じだ。
将来的に消費税10%になるかもですが、25%のデンマークの世界はどんなもんかというお話。
基本的に高福祉だけど、自殺・孤独・離婚の率が比較的高いとか、それなりに問題はある模様。
興味深いのは、職種で給料が決まっていること。会社ではなく職種単位で労組がある。大学が無料なので、希望すればいつでもクラスチェンジができる。が、勉強は大変なので、努力する/しないで所得格差が生まれる。
— [映画] 『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 [DVD]』ジャンルはドキュメンタリーだけど、わりと偏向的というか、扇動型なので、サラリと観るのがいいかもね。原因追求や犯人探しは真面目にやってない、というか、できないのでどうしたもんかね、やらないといけないと思うんだけど、って感じで終わる。
ただ、怪しいのは政府の規制緩和じゃねーのという描き方で始まる。冒頭でアイスランドの例を挙げてある。アメリカにおける規制緩和のはじまりは、81年のレーガン政権から。財務長官にメリルリンチ出身のドナルド・リーガンを登用。このあたりから金融業界と政府の関係が濃くなっていく。それまでは金融業界の年収は低かった(夜に副業をしないと家族を養えない人もいたくらい)。
証券会社出身の財務長官といえば、クリントン政権時代にゴールドマン・サックス出身のルービン。ブッシュ政権時代にヘンリー・ポールソンがいる。ちなみに、ルービンの後任のサマーズは、映画「フェイスブック」でハーバードの学長やってた人(双子を追い返す人ね)。Facbeook COOシェリル・サンドバーグの元上司でもある。
あとはFRBのグリーンスパン。ネオリベは全体的にやばい。これとロビーイングできる資金が結びついた結果が、金融危機。他にも御用経済学者や金融派生商品を開発した人たちも挙げられるが、そのへんは枝葉でしかない。
昔の数学者や物理学者は兵器を作ったものだが、今は金融商品というもっとひどい兵器を作っている、という味わい深い名言を誰かが言ってた。
— [映画] 『トランスフォーマー/リベンジ [DVD]』TVでやってたやつ。
逃げるシーンがムダに長い。話が無理やりすぎる。なにがどうなって生き返るんだよ。
それから、前回もそうだったけど、機械がごちゃごちゃしてるので見づらい。
価値観のフラグメント化。平凡な内容なのに文章が冗長すぎて困る。
昔から宮台真司が「こうあるべき」と言ってたものが、
いつの間にやら若者が「こうある」ことになっていると言うのだから、
不思議なもんですね。
読み物かと思ったら、作品の作り手の対談やインタビューだった。でも、これはこれでいい。ルパン三世(モンキー・パンチ×大塚康生)とか、ちりとてちん(遠藤プロデューサー)とか、電王(小林靖子)とか。どれもおもしろい。ちりとてちんは「サイボーグ009」にインスパイアされたとか。石ノ森パワーすげええ。
でもまあ、福田里香先生他4人の「男子禁制座談会」がダントツにおもしろい。
- チームは2人から。ただし仲が良いのはダメ。
- キャラに自分を投入したい人としたくない人がいる。チーム萌えの人は自分を投入したくない(外からチームを見ていたい)ので、チームにいる女子キャラが邪魔。
- チームにはコアがいる。コアはチャーム(キュート)がないと成り立たない。
- キュートの発生とチームの成立は切り離せない。
- 松田優作がおもしろくないのは、弟分キャラがいないから。
- 女子が男子を「カワイイ」と思えるには、女子に生活の余裕がないといけないので、近代以降、現代になってやっと成立したと思う。
- ライバル以上敵未満(ライ敵)
- チーム男子のキャラ:リーダー・バカ・クールな変人・ツンデレ・一般人。
- 小学校5年生の男子の自由さに憧れるのがチーム男子萌え
- それを土手から見たい
- チームでご飯は食べなきゃいけない
- 最初の昼ご飯だよ!
- 2・5・12という数字が重要(後の素数理論)
- 新選組は、必ずいつか来た道
- 三谷幸喜には萌えがない
- 坂本龍馬は、以蔵・桂・西郷とヤッてるよね
- 武田、上杉はミラージュでも読んでもらって
- 石田三成と島左近が本当にデキていて
- さすが「アンジェリーク」のコーエーさん
- 荀彧総受け
- チーム男子はほとんどメガネをかけていない
- タモリ倶楽部で女子がいなくておっさんだらけで、かつ下ネタじゃない回がいい
- 相撲部屋の師匠と弟子の関係がいい。部屋ってだけでチーム。
- 中田英寿は妹キャラ
吉田豪さんの町山さんインタビューを目当てに購入。
- BREAK Max (ブレイクマックス) 2011年 12月号 [雑誌]
買い忘れて店頭で見つけられなかったので、Fujisan.co.jp で注文。送料100円なのですばらしい。
大部分は「キラ☆キラ」で吉田豪さんが言ってたけど、気になったところだけメモ。
- 小島慶子にチンコついてたら俺は咥える
- (20歳すぎぐらいまでセックス経験のない人の)心の童貞は永遠に取れないよ
- 「キラ☆キラ」にもたまに出てる人と女性を取り合い(ググったらこの人らしい)
- 「あっ、音楽は現実にはかからない!」
- 「あっ、現実ではアングルとか決めらんないんだ!」
- ボンクラの定義(杉作J太郎さんが考えたらしい!!):
町山「ボンクラって、もともとシノギができないヤクザのことを言うんだよね。ヤクザの世界では、すごく頭がよくて商売をやってシノギができる人が正しいんだけど。ボンっていうのは博打で、博打とかお金のことがうまくできない人をボンクラって言うわけですよ。その人はどうしてヤクザになったかっていうと、ヤクザに変なロマンを持って入ってきてる人なんですよ。でも、そういう人は絶対成功しないんだよね。」
吉田「カッコ悪い金の稼ぎかたをしちゃいけない、みたいなことを考えちゃうわけですか?」
町山「そうそうそう。仁義とか考えたり、男同士の友情とかそういうのを考えてヤクザに入ってくる人は絶対成功しないんだよ。商売に向かないから。それをボンクラって言うんですよ、もともとの語源では。杉作さんが「俺たちはボンクラですよ」って言ったときに、「そうか!俺たちはボンクラだったのか!」ってわかったよ。」
- カッとした時とか、音楽かからない?
- (宇多丸は)プロレスわかってない!
- 橘玲に『宝島30』を乗っ取られてさ。(中略)完全にハメられた。
- (UWFのときの)猪木と違って、ちゃんと石井(慎二)さん(洋泉社に)来たけどね。
- 田野辺君のほうが『映画秘宝』の創刊者なんですよ。僕はそれをもうちょっと明るく陽気にやって、商業的に成功した。
後編は来月だって。
— [映画] 『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン [DVD]』タイトルを見て借りたんだけど、たけし城みたいな話じゃなかった!!
ベトナム戦争を終えて精神を止む兵士が続出。その真偽を確かめるべく、軍がある精神科医を送るのだが、その精神科医が実は……という内容。最後に一気に大どんでん返しが来るので、もうずーっと我慢しないといけないのが苦行。が、1度は見てもいいかも。監督は「エクソシスト」の原作者ウィリアム・ピーター・ブラッティらしい。
— [映画] 『マイティ・ソー [DVD]』これは寅さんだと思うんだ。腹違いのきょうだい、おいちゃんやタコ社長と喧嘩、旅立ち、マドンナとの出会い、調子よく戻る、終了。1人だけ神なので、アベンジャーズは大丈夫なのか?
— [映画] 『終わりで始まりの4日間 [DVD]』TVでやってたやつ。
内容はしょーもないんだけど、ナタリー・ポートマンが最高!! 病院で体育座りとか絶妙!! あと、ナタリーの平泳ぎ!!!! 感動した。