[本] 『TEAM! チーム男子を語ろう朝まで!』
読み物かと思ったら、作品の作り手の対談やインタビューだった。でも、これはこれでいい。ルパン三世(モンキー・パンチ×大塚康生)とか、ちりとてちん(遠藤プロデューサー)とか、電王(小林靖子)とか。どれもおもしろい。ちりとてちんは「サイボーグ009」にインスパイアされたとか。石ノ森パワーすげええ。
でもまあ、福田里香先生他4人の「男子禁制座談会」がダントツにおもしろい。
- チームは2人から。ただし仲が良いのはダメ。
- キャラに自分を投入したい人としたくない人がいる。チーム萌えの人は自分を投入したくない(外からチームを見ていたい)ので、チームにいる女子キャラが邪魔。
- チームにはコアがいる。コアはチャーム(キュート)がないと成り立たない。
- キュートの発生とチームの成立は切り離せない。
- 松田優作がおもしろくないのは、弟分キャラがいないから。
- 女子が男子を「カワイイ」と思えるには、女子に生活の余裕がないといけないので、近代以降、現代になってやっと成立したと思う。
- ライバル以上敵未満(ライ敵)
- チーム男子のキャラ:リーダー・バカ・クールな変人・ツンデレ・一般人。
- 小学校5年生の男子の自由さに憧れるのがチーム男子萌え
- それを土手から見たい
- チームでご飯は食べなきゃいけない
- 最初の昼ご飯だよ!
- 2・5・12という数字が重要(後の素数理論)
- 新選組は、必ずいつか来た道
- 三谷幸喜には萌えがない
- 坂本龍馬は、以蔵・桂・西郷とヤッてるよね
- 武田、上杉はミラージュでも読んでもらって
- 石田三成と島左近が本当にデキていて
- さすが「アンジェリーク」のコーエーさん
- 荀彧総受け
- チーム男子はほとんどメガネをかけていない
- タモリ倶楽部で女子がいなくておっさんだらけで、かつ下ネタじゃない回がいい
- 相撲部屋の師匠と弟子の関係がいい。部屋ってだけでチーム。
- 中田英寿は妹キャラ