Archive of posts from 2009-2
— [本] 『あなたの会社を潰さない最後の戦略』商品戦略の本。中小企業はリスクが低いので商品を変えればいい。既存商品で価格を上げたりするのは無理。商品が決まれば価格帯が決まる。
「ジャンル」「テーマ」「企画」、「NEWS」「PREMIUM」「OFFER」、商品・顧客・証券・経験・目的・用途、テスト販売。
— [映画] 『龍が如く~序章~ [DVD]』舟木の演技が案外イイ!! 作品としてはどうでもいい内容。
— [映画] 『ゴッドファーザー PartI <デジタル・リストア版> [DVD]』こないだBSでやってたやつ。初見ではないものの、細かなところを忘れていたので普通に楽しめた。若い頃のアル・パチーノはカッコいいなあ。覚悟を決めた後はなおさら。人間は一瞬で変わるんだぜ。
— [映画] 『セックス・アンド・ザ・シティ・ザ・ムービー』なんだこれ。常識ではあり得ない展開があるので見る気が失せた。あれくらいやらないと盛り上がらないのかなあ、とも思うけど、ひどい。
— [本] 『Release It! 本番用ソフトウェア製品の設計とデプロイのために』どうせ数年で作り直すんだよね、みたいな深刻度の低いアプリケーションしか作ったことのない私は、襟を正して正座して読むようなガチな内容デシタ。
レビューアとして参加してはみたものの、思うように時間がとれずに半分くらいしかレビューできませんでした。というわけで、これからちゃんと読む。
監訳は安心のでびあんぐる印。
— [本] 『過剰管理の処方箋 』長い長い前置きとCCPM。共著にして学術的な裏付けをつけたいという狙いか。
“2-2 「経営管理」百年の揺らぎ”が面白かった。人間の問題とシステムの問題とに振り子のように揺らいでいるというお話。
- 1900- : テイラーの科学的管理法
- 1930-1950 : メイヨーの人間関係論
- 1950-1970 : カーネギー学派によるシステムの問題
- 1960- : マズロー、マクレガー
- 1970- : 戦略コンサルタントの台頭(経営戦略のシステム化)
- 1980- : 『エクセレントカンパニー』、ソフトS
- 1990- : BPR
これは!ちゃんと追いつければいい教材だ!
- ディクテーションとシンクロ読み(オーバーラッピング)
- シンクロ読みの前は舌の準備体操
- 内容語は強くたっぷり、機械語は弱く素早く
- 内容語は等間隔(間に機械語があっても)
- シュワ
- 英語は腹式呼吸、声低め
ref 英語上達屋
— [本] 『億万長者のカンニングペーパー』2chでよくたたかれてる人だけど、参考にはなる。
要するに:
- 勉強(スキルアップ)しても意味ないよ
- 真似できるか真似できないかを見分ける眼さえあればいいよ
- 真似できそうなものをとにかく集めればいいよ
- 集めたものを抜き差しして活用すれば完成だよ
たとえば、いちいち考えながら文書を書かないで、日頃集めてた良文をパクって書けばいいじゃない?時間ぜんぜんかからないよ?っていうことだ。さらにはパクリはぜんぜん悪くないよ。とおっしゃる。
あとは、お金を儲けることに関係のないことはやらない。TVを見なくていいし、政治とか知らなくていい。むしろ関係のない情報は無意識に悪影響を及ぼす。
セミナーには参加者に会いに行くために料金を払う。
複数の神を持つ(1人の信者になってはいけない)。
- 商売の原型*を整理する。
14歳が読むにしては難しすぎるので、あえて難しすぎるようにして自分に「感染」させようという魂胆なんだろうな。
宮台は軽く絶望したんじゃないかね。国民の「選ぶ能力」のなさに。自由(ゆとり)を作って選択肢を増やしたのに、いまだに「みんな」の世界に生きている。
ならばエリート思想だという。エリートであれば自己実現を仕事に結びつければいい。「みんな」を幸せにすればいい。その他大勢は、「自己実現できる仕事があるという考えを捨てろ」。
しかし、人間には高い期待を持つべき。承認を与えてくれるのは人間しかない。承認さえあれば、仕事がうまくいかなくったって、そんなの大したことじゃなくなる。
なるほどねー。一貫性があって分かりやすい。なんか考え方変わったね。
おまけ
最後に、宮台のおすすめSF作品の解説があった。
それはそうと、一浪してたんだね。私は宮台信者だったんで、なんかべらぼうに頭良いのかと思っていたんだが、受験勉強は1日4時間しかやってなかったらしい(なので最初は落ちたみたい)。
— [本] 『営業は「洗脳」―一瞬でお客様を支配する禁断の営業術』いい加減、似たような内容で本出すのやめて欲しいなあ。なら買うなよって感じだけど。
- 未来のハッピーというストーリーを伝える
- 人間の認知は五感から得られた情報なので書き換え可能
- 内部表現の書き換え
- 抽象度の高い人と低い人で伝え分ける
- 話を受け入れやすい声の周波数がある(低い声、遅い話し方)
- ぺーシング(同調)……まねする
- Rのゆらぎ……五感を言葉に出して空間を支配する(なんだそれ!)
- リーディング……1,2を経た上で、導く
- カタレプシー(暗示がかかりやすい状態)
- 評価関数を変えて、ドリームキラー排除
- 人間は現状を維持しようとする(抽象度を高めて”変わってない”と思えばいい)
従業員は鉛筆などと同じ
- 頑張っても「鉛筆が何を頑張っているのやら」扱い
- 資本家と労働者はビジネスにおける契約関係以外にない
- 個人事業主になるのが著者のおすすめ
- 自己実現は会社に求めず、自分でやること。
献本いただきました。ありがとうございます。
(実は原著もらっていたわけだが ref:20080510.html#p02)
最初のほうでいい具合にアジられて、17,18章でCCPMのさわりに触れられるという、あるべき道へのよい入門書だと思います。
気になるのは著者はストーリーポイントを推してることかなあ。ストーリーポイントって微妙なんだよなあ(8章 1-2 なんてまるっきり意味が分からない)。
それはそれとして『User Stories Applied』を誰かがどげんかせんと。
- 作業ではなく、フィーチャ重要
- planではなくplanning
- 見積もりはコミットメントではなく、確率(マコネル曰く)
- ユーザーストーリーのテンプレート「<ユーザーの種類>として、<機能や性能>がほしい。それは<ビジネス価値>のためだ。」ビジネス価値>機能や性能>ユーザーの種類>
- プロダクトナレッジ
- 規模の見積もりを期間へ変換する
まったくの俺俺の作法なのでさほど参考にならないけど熱意だけはすごい。やたら勉強好きな爺さんとかいるよね。その類。まあ、まったく参考にならないわけではないのでメモしとく。
- 論文を書くスピードを上げるには知識のプロダクティヴ化が必要
- 初見で覚える
- タルムードを読むのに声だしをする
- 最初のノートは仕訳帳に過ぎない。そこからQA方式のサブノートを作成する。
- 記憶に時間をかけるな、思い出しに時間をかけるな
- 長期計画表と日課表(歩留まり80%超目標)
- 足温器。頭寒足熱超重要!!!(またか!)
- 英語はディクテーション
シンプルなだけに奥が深い症候群。
- 気分のよい部下は、よい成果を生む
- 目標達成基準(1ページ)を上司と部下で1部ずつ持つ
- 現実に起きていることと、こうなって欲しいと思うこととの間にズレがあるときだけ、問題がある
- <一分間称賛法>、<一分間叱責法[前半|後半]>←後半は褒める 一分間称賛法>
- 目標を小さく区切って設定する
- 『放ったらかしの……バッサリ』はよくない!
オバマというか歴史。対話なので着いていくのが難しいなあ。映画知識が足りない。
— [本] 『1枚のお礼状で利益を3倍にする方法―お礼状の皮をかぶった“営業状”』いやーなかなか出来ないんだよなあ。
さっきの忘却曲線のタイミングでお礼状を出すといいんだろうな。
— [本] 『プログラマー現役続行』C, C++, Javaといった流れしか出てこないのが大いに気になるけれど、
大半の人はそういうキャリアステップで問題ないんだろうな。
じゅんぺーさんが登場してビックリ。
- 社外からの評価の重要性
- 『プログラミング作法』2章でOJT
- 朝型生活
- 防御的プログラミング(『コードコンプリート』8章)
- 仕事において有能であるとは、相手の期待値を超えた仕事をすることです。
- 三大宗教は生まれ変わりの論理を認めていません。
- 洗脳
- (1) 変性意識
- トランス状態
- 仏教における火、水
- (2) 内部表現の書き換え
- (3) アンカーとトリガーの埋め込み
- (1) 変性意識
話がギューギューだなーと思ってたらいきなり「完」だって。えー。
人物が総じて気持ち悪いんだけど、いちいち内面を描かないから気にならない(それが古谷実との違い?)。多様性が前提とされた世界観のなかで、いかに相対性を(キャラ立ちを)確立していくのかという話でもある。
なんとも評価しにくい作品だけど、類似品がないので満点。
— [本] 『ユダヤ人の勉強法』タルムードはただ音読するだけじゃなくて、「身体を前後に揺らしながら脳を活性化して考える」らしい。