Archive of posts from 2008-1
— [本] 『時間に遅れないプロジェクトマネジメント 』読んだけど『クリティカルチェーン』以上のものではないような。
完全防備でスタート地点には立てるけど、
そっからどうやって走り出すっていうんだろう?
リソースバッファの作り方がめちゃくちゃ難しくない?
追記:ヨードンの『デスマーチ』に参考文献が載ってる
- Eliyahu Goldratt . The Goal. North River Press, 2nd Revision edition, 1992.
- Eliyahu Goldratt . Theory of Constraints. North River Press, 1999.
- Eliyahu Goldratt . It’s Not Luck. North River Press, 1994.
- Eliyahu Goldratt . Critical Chain. North River Press, 1997.
- Robert C. Newbold . Project Management in the Fast Lane: Applying the Theory of Constraints. St. Lucie Press, 1998.
- Lawrence P. Leach . Critical Chain Project Management. Artech House, 2000.
- Peter Senge . The Fifth Discipline. Doubleday, 1990.
本書は(5)だね。今度は(6)の著者の『リーンプロジェクトマネジメント: リーン・クリティカルチェーン』を読む。
— [本] 『ユダヤの訓え「大物」になる勉強法』たつをさんがよく紹介しているTOPPOINTを購読し始めた。こんなに薄くて1000円は高いなーと思ってたんだけど、オチがないようなどーでもいいしょーもない本に1500円を払ったりするよりはマシと思って。
で、1月号で気になったのはこれ。
他のはオチがないようなどーでもいい(ry。
実物は読んでないけど本カテゴリに入れちゃう。
感想
ユダヤ人は1300万人しかいないのにノーベル賞受賞率の高さは異常。その原因はユダヤ人の思想にあるんだ!っていう内容。そんで、淡々とその様式を語るわけだけども、なかでも「成功」とか「お金」とかに後ろめたさがないってのがポイントなんだろうなーと思った。それが顕著に表れているのがユダヤの諺で、
貧乏と誇りは共存できない
そうだよ。# ですよねー。
あと、ガネーシャも言ってたけど、収入の1割を寄付すれっていうのも、ユダヤの訓えからきてるそうな。
— [本] 『100歳まで元気に生きる!』via Healthy at 100 〜 100歳まで元気に生きる! 年を取る事への価値観が変わる良書
あんまり興味ないので食事のところだけ流し読み。章の終わりに「あなたにできること」としてまとめが載っているので便利。まあ、日本人ならごく普通に知っている健康的な食事法なわけだが、再確認の意味で読むといいでしょう。
低炭水化物ダイエットの無効性については、今だに信じている人もいるらしいので、絶対に読むべき。なにせ提唱者が肥満で死んでいるらしいから。
炭水化物を摂取しないようにするんじゃなくて、豊富な未精製の炭水化物、低カロリー、植物性食品中心の食事が健康には最適らしい。
これを読んでホームベーカリー機が欲しいと思ったんだけど、
相方に全力で反対された(面倒くせーと言われた)。
映画ならではの映画。
でも自分は物語重視なのであんまりー。
— [映画] 『フラガール メモリアルBOX [DVD]』よくある設定なので普通にやれば素晴らしい作品になるのにな、なんだか余計なところで大きく広げすぎて個々の細部を描き切れなくなってて、物語がグダグダになっとる。要らないものを排除して、語るべきところをキチンと語ればよかったのになー。大筋の設定も役者も素晴らしいのに、残念。
— [本] 『クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?』めちゃくちゃ面白かった。
各タスクにバッファを設けるんじゃなくて、プロジェクトバッファとクリティカルパスへの合流点にバッファを設ける。リレー方式で、バトンを受け取ってから「あと何日?」でタスクを管理する。プロジェクトバッファの増減でプロジェクトを把握する。
でも、こんだけじゃないんだよなあ……。CCPMについてはもうちょっと調べることにする。
マルチプロジェクトを考慮してクリティカルチェーンを考え始めると、
なんか手に負えなくなる気がするんだが。
第4章が秀逸。
- 15分だけ集中
- 血糖値が下がると集中力が下がる
- 松岡修造っぽく「集中!」と叫ぶ
- 足にたまった血を頭に上げる
- つくり笑顔
- ベッドで記憶
- 用語をリストラして覚える
-
いちいち背景を学んでいては時間が足りない→丸暗記→五感マルチ勉強法
- 目で読み取る、声に出して読む、耳で聞き取る、手で書く
- 手で書きながら声に出して作文する
- (別枠)カタカタが幼児にはいいらしい
帯に
既存のビジネスモデルは、すべて失敗例である。
って書いてあるんだけど、それですべてかなあ。
素人の目を大事にすることと、基本を大切にすること、なかでも人を幸せにすることが重要、それから熱い気持ちだ!、という主張。間違ってはいないけれど、で?っていう。島田紳助の話としては面白かったけど、サイド・ビジネス指南書(自分で言うてる)というほどのもんじゃないかな。
— [本] 『90日で幸せな小金持ちになるワークブック (ゴマ文庫)』幸せな小金持ちは、(「お金」「ビジネス」と聞くと)たくさんのポジティブなことを想像します。
これに尽きるなあ。
その他は絶対的に正しい(そうな)ことが書いてあるんだけども、私なんかは90日も続けられないので、おそらくずっとこのまんまなんだろうなあー。
ビジネスの10の法則
- 自分にもっとも合ったビジネスを選ぶこと
- ビジネスモデルを構築すること
- ビジネスのビジョンを持つこと
- ポジショニングをはっきりさせること
- マーケティングの天才になること
- セールスの達人になること
- 儲かる仕組みを作り上げること
- チームを作り、プロジェクトを成功させること
- 法務、財務のエキスパートを雇い、守りを堅くすること
- キャッシュフローを的確につかむこと
いろんな本を読んでいるだけあって、
オリジナリティは全然ないけど、
まとめという意味では役に立たない内容でもない。
- 能動的な思考:「パッシブ」から「アクティブ」へ
- インプット→アウトプットの「スパイラル手法」
- 時間を天引きする
- 参考書は3回繰り返す(違う色で線を引く)→単語帳
- 『経営予測エイジ』
- 定期購読申し込んでみたよ
「電波少年」をさらに低俗にした感じで、見ていて気持ちいいもんじゃなかった(「電波少年」は好きだったよ)。笑いと何か別のものを勘違いしてるんじゃないかな。風刺みたいなものを目指していたんだったら、主人公がカザフスタンの人じゃないことが致命的にダメな点だ。
— [映画] 『プラダを着た悪魔 (特別編) (ベストヒット・セレクション) [DVD]』ファッション誌のアシスタントとしてはダサすぎる!とかいうんだけど、そのままでも十分キレイなアン・ハサウェイはどうみても素敵すぎる。イモくさくするんだったら牛乳瓶底メガネでもかけさせれば良かったんじゃないかと思うんだけど、あっちには「メガネを外したら美人」的な法則はないのかなあ?
映画としては良かった。キレイだし、ストーリーもいいし、演技もいいし。
ファッションとかNYやパリの町並みには興味ないので、あくまでもストーリーベースの感想しかないのだけど、ラストの、「悪魔」の仕事っぷりを心の底から認めつつも自分の信念とは相容れないという主人公の描写、というのは、ありふれたシンプルな構造だよなあ。それ振り出しに戻ってるよ。
「悪魔」は(実際にそう突きつけられているように)絶対的な権威ではないのだから、ふつうに自分の意見を表してもよかったんじゃないかな?そんだけジャーナリストになることのほうが上なんだったら仕方ないけれど。それにしても転職時のリファレンスの怖さよ。
追記
メガネっ娘の変身は、アン・ハサウェイの『プリティ・プリンセス』でやってたんだね。
— [映画] 『続・少林虎鶴拳 邪教逆襲 [DVD]』続編らしいんだけど、微妙につながってない。
女クンフーにしろ針灸にしろ、
ちょっと奇をてらった展開ではあるけど、
リュー・チャーフィー師父のアクションはさすがにすごい。
パイメイの元ネタ。
20年も敵討ちで狙われちゃ気苦労もすごいだろうなあ。
話の展開がグダグダな上に、
ラストがなんじゃそりゃな感じだけど、
SB作品だし、ぜんぶOK。
普通の娯楽映画。80年代は好きだし、結構よかった。
それにしてもドリューさんが可愛すぎる。
— [映画] 『善き人のためのソナタ スタンダード・エディション [DVD]』ああいう国家はひとつなのではなくて、
その中に個人が何人もいたんだということがよく分かる。
ラストがいい。
— [映画] 『ユナイテッド93 [DVD]』管制官の仕事は緻密だなあ。
ハイジャックってできるもんなんだなあ。
— [映画] 『セント・オブ・ウーマン 夢の香り [DVD]』アル・パチーノは大好きな役者だし、この映画でもさすが!な演技をしてるけれど、ちょっとやり過ぎな感があるかなあ。そこに至るまでの背景が感じられないし、そもそも気丈すぎるんだよなあ。
盲目の人の話しだし、なかなか悪く言いにくい作品ではあるのだけど、なんかオキマリの演説モノだし、そこまで良い作品でもないと思った。
— [本] 『カラテカ・入江のコンパライフ女子もう帰っちゃうの?』コンパって、複数人である一定の場を作る作業なわけだから、チームビルディングやらファシリテーションやらと何かしら関係があるんじゃねーか?と「やりすぎコージー」で入江さんを見てからずっと思ってて、そんな理由でワクワクしながら読んでみたんだけど、まだ方法論にまでは昇華しきれてないようで、軽いまとめとエピソード集で終わってた。参考にしようと思えば参考にならないこともないけれど、抽象化されてないのでちょっと効率悪い。残念。
でも、そういう目的で読む奴ぁいるわきゃないわけで、芸人さんの本としてはかなり良かったよ。もっと売れろ!!
なかでも車中でコンパをやるというのがすごく面白かったなあ。「あいのり」っぽく、途中で誰かを下車させて、あとでまた「新メンバー」として乗車させるというのは、どんだけアイデアマンなんだと思った。
電車のなかで吐きそうな女の子がいるときに、中吊りを取って、メガホン状にして、その中に吐かせたというエピソードは、どんだけ伊藤家なのかと思った。
居酒屋でのコンパでは、テーブルにお皿が載るのを良しとしないみたいで(ゲームの支障となる)、最初はお新香とサラダぐらいでいいと言う。お腹がすくんだったら、唐揚げとかポテトとか食ってればいい、ってすごい小学生脳だと思った。
基本的に大衆居酒屋での一気コールがかかるようなコンパが対象なので
(「やりすぎコージー」でもその風景を見たけれど)、
自分はもう年齢的にそういうのは付いていけないなあ、入江さんのほうが年上だけど。最近、一気コールを聞いたのは、自分の結婚式の2次会で、改めてそう思った次第。
ドーパミン。終了。中身がないなあ。
「モダリティ」って何なのかよく分かんなかったんだけど、推測ってことなのか。だから空欄なのか。ふーん。
— [本] 『レバレッジ人脈術』誰を知ってるかよりも誰に知られているかが重要なので、コントリビューション重要、という内容。「敬語禁止」はそうかもね。他にもいろいろヒントが載ってる。
にしてもだ、この程度の内容で書籍にするのはどうか。
— [本] 『脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)』- 放っておくと、感情の快ばかり求めてしまう
- 脳の回転数を上げるには、時間の制限をつける
- 失敗ノートをつける
- 雑用する
- MR検査を定期的に受ける
- 観察、関心
- 息を吸い込むタイミング
- 自分のことを言ってから
- We(精神重要)/Me(身体重要)
- アソシエーション(臨場感)、デソシエーション(客観視)
- 肉体的な言葉
- 複雑化、結合法、断れない
- スピーチは最初の30秒が命。3分ごとに延命。
- 報酬はサービスの質と量
- サービスすることに没頭する
- 自由人はアイデア帳を持っている
- 小さくスタートさせ、短期間で大きくしない
- ワクワクするような目標を立てる「こうなったら最高だ!死んでもいい!」
- 細分化
- ご褒美と罰
- 達成イメージ
- +/- の表を作る