Archive of posts from 2007-4

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[本] 『まんがサイエンス (1) (ノーラコミックス・デラックス)』

これはすごい。大人も読むべし。らしいので、真似して大人買いしてみた!

[本] 『クイック・ジャパン (Vol.71) 』

時効警察目当てで買ったのに、るーみっくわーるどのほうが面白かった。「らんま1/2」はジャッキー・チェン映画からのインスパイアとか、いつもはジャニーズの音楽聴いてるとか。留美子スゲエ。otakingとshokotangの対談もあるよ。

つーか、「るーみっくわーるどって言うんだよ!」って相方に意気揚々と告げたら「常識だそれ」と言われまんた。

知らなかったんだよ本当に。

[本] 『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』

ムギさんのblogは以前から読んでいるので、あらためて得られたことはないかなあ。でも、読んでない人はマスト。マジすごいんだから。

ただ、「実践編」のところは書かされてる感があると思った。ここは飛ばしていいところじゃないかな。それと、日経新聞を読めというのは賛同できない。著者の言う「みんなが読んでいる」という「みんな」が、僕らの思ってる”みんな”じゃないことくらい、普通に分かるよね。記事のレイアウトについて話す訳じゃないんだから、そんなもんはbulknews+EFTでいいと思う。

[本] 『王様の速読術 』

まあ、フォトリーディングだな。あっちが宗教くさくてゲロ以下の臭いがする人は、これを読むといいのかもしれない。読みやすいしね。

フォトリーディングがある種の書籍に向いていない、ということを指摘しているのはめちゃくちゃ偉い。そこは俺も前から思ってた。でもね、目的別に20種類ほどあるってどーゆーことだよ。そんなんじゃ意味ねーじゃん。

でもまあ、ある種の目的の読書は、速読ではなくて勉強法で補完するんだろうなあ。

というわけで、速読はフォトリーディングでいいよ。

[映画] 『笑の大学 スタンダード・エディション [DVD]』

前半というか、4/5くらいはひたすらタルいんだけど、最後が良かったなあ。終わりよければ、まあ、いいのかもしれないけど、そもそも役所広司があまり好きじゃないんだよなあ。

[本] 『JavaからRubyへ 』

真の本文といわれる訳者あとがきを読んで、初めて角谷さんに会ったときのことを思い出した。「俺、今の会社辞めたらアジャイルやるんだ……」そう言って、渋谷のジョナサンで死亡フラグを立てていた。その言葉の意味するところが、ジョナサン・ジョースターであり、アジャイル言語Rubyであったことは、後の角谷さんの活躍を見れば明らかである。

本書で述べられていることと角谷さんの軌跡は、少なからず一致している(と感じる)。
訳者としてこれほど相応しい人物はいないのではないか。

翻訳レビューに参加させてもらったこともあり、早いうちから原稿を目にすることができたのだけど、正直、具体的な内容についてはよく理解できていない(共感できていない)。だけど、「From A To B」という図式は、自分も含め、すべての人にあてはまるものなのだ。近視眼的にAに固執するでもなく、熱狂的にBに移行するのでもなく、AからBへみんなで渡る橋を作るという作業は、ビジネスのあらゆる局面で遭遇する。それをいかにうまくやるか、あるいはいかにやらないか、そこらへんの判断基準は具体的な事例に学ぶのが手っ取り早い。その意味で、本書を参考にすることは非常に有用である。

こないだ実現性が分からないのにコミットメントなんかできないと書いたら、それは逆で、コミットすることで実現性が上がるのだとid:takahashimさんに言われた。
それに対してまったく反論がないわけでもないのだけど、「Rubyで実現できるかどうか」と悩んでいても何も始まらなくて、積極的にRubyを使うことで「できるかもしれない(俺ってばスゲー)」と思い始めることはまったくもって正しいと思う。政治的リスクのないところから、いち早く「パイロット」段階に持っていくことは十分に価値のあることだ。

[本] 『東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム (NHKブックス)』

雰囲気で語っているファミレストークでしかないんだけども、
ファミレストークならではの面白さがあったよ。

所得格差や知識格差とジャスコ的なものが相反していないという認識は、
都市(というか駅)を語る上で不可欠なのだなあ。
都市がジャスコ化に対して強いか弱いかなんてのは非常に面白い。自由が丘は強いとかね。
とはいっても、やっぱりそれも雰囲気でしかないので、だからなんなんだという感じではある。

東氏が、生活の多様化が許されている現代においてゴミ収集だけが学校的規則(週に数回、朝だけに回収)にしばられているのは問題と指摘していたんだけど、それって当たり前すぎて全然気づいてなかったよ。だから、ゴミ収集のあり方は今後大きく変わっていくと、東氏は続けている。たとえば有料化する代わりに「いつ出してもOK」にするとか、ゴミが破棄される確実性を上げる対策が出てくるだとか、そういう感じ。これも面白いなあ。まあ、マンション内に回収所があれば無問題なんだけども。

あとはあれだ、最後のところで東氏も(エクスキューズを入れつつ)言ってるんだけど、子供を持つと個人対社会じゃなくて、世代対社会の視点を持つようになるのだなあ。

[本] 『夢をかなえる洗脳力』

巷の成功本を批判して”新しい考え”を提示しているのだけれど、
こういう内容の本はあると思う。
たとえば石井裕之さんの本なんかは同じようなことを言ってる。

ただ、「なりたい私になる」ことがナンセンスであると強調しているのは他にはない特徴かな。これは、もいっこ上の考えだわ。抽象化と止観。いいと思う。ただ、ページ数と内容を比べると、ちょっと物足りない感じではある。

あと、著者プロフィールに「ことえり」の開発者と書かれているのだけど、それはマイナスなイメージなのではないかと思ったりした(ことえりのせいでおかげで、今でも文章を短く変換してますよ)。

[本] パニック障害の本

いまだに急行には乗りたくない状態なので、
いくつか本を読んでみた。

電車に乗れない人たち

バランスがいい。一冊だけ読むとしたらコレだ。
情報についてはネットでも手に入る程度のことだけど、
体験談は読むといいのかも。

治さなくてもいい?

何だこれ。子供だましか。

「パニック障害」と言われたら!

統計を見て何になるんだろう?それが役に立つ人もいるのかもしれないけど。

「認知行動療法」の実践として井の頭線を薦めているが、井の頭線さえも長いと感じる俺はどーしたらいいのやら(明大前と永福町の間がイヤ)。

パニック障害からの快復 こうすれば不安や恐怖は改善できる

プラグマティックな一冊。いちばん良かった。食事療法なんかは普通に役に立つ。

まあ読んだところで

別にどーにもならんわけだが。

食事と運動に気をつける、って普通の結論になってしまうなあ。

[本] 『ゲゲゲの鬼太郎 (1) (中公文庫 コミック版 み 1-5)』

上のやつとの違いがよく分からなかったのでとりあえず1巻だけ。
どうやら重複してるわけではなさそーなので、続きも買う予定。

その前に水木棚がいっぱいになったので、もう一段増やさないと。
何を削ろうか。

[本] 『少年マガジン/オリジナル版 ゲゲゲの鬼太郎(1) (講談社漫画文庫 み 3-5)』

3巻まで。これから4巻と5巻が出るらしい。

鬼太郎はいろいろありすぎて、
何を読んで何を読んでないのかが分からん。

[本] 『お札DEおりがみ 公式「ターバン野口」のつくりかた』

すごおーーーーい。ファミレスでうだうだすることしかなかったあの頃の自分に教えてやりたい。

ref.

ターバン野口の世界

[本] 『となりの801ちゃん』

中から出てくるってのが面白いなあ。語尾変えるのがかわゆい。モエスモエスゆうてるのがまた。

「攻めの逆は?」って質問はうちの人にもやってみる(LV.2だったらどうしやう)。

ref.

となりの801ちゃん

えーあれって緑なのかよ(ショック)。

[映画] 『ナチョ・リブレ 覆面の神様 [DVD]』

必死さが足りない。

[映画] 『カポーティ コレクターズ・エディション [DVD]』

カポーティが『冷血』を書くまでのルポタージュを描いた作品。役者がとてつもなく素晴らしい。でもそんだけだ。

[本] 『新教養主義宣言|山形 浩生』

文庫。文庫用のあとがきと宮崎哲弥の解説だけ立ち読み。

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