Archive of posts from yyyy-12-28
— こたけ正義感『弁論』YouTubeで1月18日まで公開されているものを見た。
チケット転売は犯罪か?という観客にとって非常に身近な問題を話をつかみにして、よくある京都の話(市内とそれ以外)、そこから自身の子供時代の貧乏話、卒論「貧困と自己責任」で扱った生活保護の話題までつなげてからの、本題である「いのちのとりで裁判」の話の流れ。見事だった。「誰しも差別の意識がある」から、チケット転売や京都の話がすべて伏線回収されていて本当にお見事。
ちょうど2025年6月に最高裁で引き下げを違法とする判決が出たこともあり、テーマの選択として適切すぎた。政治批判だけギャーギャーやるようなエセスタンドアップみたいなのがあるけれど、それとは違って本当の意味で社会に訴えかける、本物のスタンドアップコメディだったと思う。
寝ながらみた映画。話は普通だけど、とにかくアクションがすさまじいんだ。総合格闘技と見せるアクションが融合して素晴らしい。こんなの見たことないよ!!! ゴルフ場のシーンとか、バックドロップとか最高!!
寝ながらみた映画。最初からすごいぜノーラン。
寝ながらみた映画。TVでやってたやつ。デ・パルマにCG使わせちゃダメってことだろうか。
寝ながらみた映画。TVでやってたやつ。まあ、ジョン・ウーだな。
ポン・ジュノ監督。吉祥寺バウスシアターにて。
ウォンビン目当てのおばちゃんがたくさんいた。
でも、おばちゃん、これ全然スター映画じゃないよ!!
凄惨な殺人事件の容疑者として一人の青年が逮捕される。彼の母親は物静かな息子の無実を信じるが、それを証明することができない。警察も弁護士も頼ることができなくなった母親は、自ら真犯人探しに乗り出す。
基本は母親による謎解き。しかし拙い謎解き。いわゆる実家の母親のウザい感じ。
彼女のモチベーションは単なる母子レベルのものじゃない。
一度は諦めてしまった人生を、それでも生きることなんだ。
肝心の息子は知的障害。それをウォンビンが演じる。
ウォンビンいいよ、ウォンビン。
いまだに母親と一緒に寝るというような役。
だから他者と分かり合えない。母親であってもそうだ。
携帯パカパカのウォンビン(宇多丸師匠の発言より)は必見。
作品としては、謎解きとか母子関係とか、表層的なものは割とどーでもいい。
そういうキレイごとじゃない。いわゆる人間賛歌。他者のいない個人賛歌。エゴの肯定。
ラストはすごすぎて何とも形容しがたい。これは観るべし。
アルフォンソ・キュアロン監督。映画秘宝ゼロ年代映画のベスト3。
西暦2027年、人類に子どもが誕生しなくなり、世界は荒れ果てていた。英国のエネルギー省官僚のセオはある武装集団に拉致されるが、リーダーは元 妻のジュリアン。彼女は1万ポンドと引き換えに検問を通過できる通行証がほしいと言う。彼女の目的は、ひとりの移民の少女を新しい社会を作る活動をしてい る「ヒューマン・プロジェクト」に届けること。しかし、そのグループには実態がなく、なおかつ、その少女は重大な秘密を抱えていた。
とにかく長回し!! カット割りに慣れた目で見ると、本当にビックリする。明らかなCGではなく「これどーやって撮ってるの!?」みたいなCGの使い方をしてる。すごすぎる。
作品としては、個人の生を超えて画面上のすべての人が固唾を飲むシーンがラスト付近にあるんだけど、これがなんとも胸を打たれる。そこまでのリアル路線とは打って変わって、そこだけいかにも物語的な演出なんだけど、これがちっとも大袈裟じゃない。
めちゃくちゃおすすめ!
TVでやってたやつ。なんだかショボいわ。
./Jでとりあげられていたので読んだ。文体が面白いなー。いちいちエクスキューズをはさむのが可愛いらしい。つーか、著者プロフィールが26歳時点(『物理数学の直感的方法』)で止まっているんだけど、普段は何をしてる人なんだ。
基本的な内容は、Webデザインの資料にもある通り、コーナー•リフレクターを排除セヨ(角丸にすれ!)に尽きる。では、なぜステルス性が高いと人間が心地よく感じるのか。それが本書で述べていることだ。
だいたいこんな感じ。
- 人間は海から生まれたじゃん!(それなんてイルカ?)
- イルカはエコーによって障害物を避けている
- だけど、いちいちエコー結果に反応してらんないので(間違いもあるしね)、錯覚を促すような、エコー代わりの不快感を感じている(はず!)
- エコーの波長と不快感は比例する(はず!)
- 波長が短いと不快感も少ないので、短い波長に合った「小さな目標物」を見ると閉塞感が少ない
- 「周期的な共鳴効果を持つもの」も同様の効果がある
- つまり、人間は波長選択をしているのですよ。
- ステルス性が高いと心地よいのですよ。
スタートからして「えーーーー!」なんだけど、それに輪をかけて想像に想像上の理論を重ねていくスタイルに脱帽。でも、それが全然、嫌な感じじゃない。むしろ、おもしろいよこの人って思っちゃう。それが魅力。文体が楽しいからかな。