Archive of posts from yyyy-07-30

私が使っているObsidianのプラグイン

そんなに真面目に使ってないけど、気づいたらいろいろ入れていた。

[映画] リバー、流れないでよ

「ドロステのはてで僕ら」と同じく、記憶を保持したまま2分間をずっとループするというもの。記憶を持ち越すので、時間がループするたびに(ループしてるのに)イベントが積み重なっていくのが面白い。ちゃんと展開もあって、笑いもあって、恋愛もあって、ループする理由も用意してあって、よくできてる。

[映画] 『ロスト・イン・トランスレーション [DVD]』

ドキュメンタリーではないので別に厳密にやれとは思わないが、それでも、高級ホテル(パークハイアット)なのにシャワーの高さが低いとか、日本人通訳の仕事が適当とか、頭のイカれた日本人娼婦がいきなり部屋にやって来るとか、病院の車椅子で遊ぶとか、日本で孤独を感じているはずのスカーレット・ヨハンソンに友だちがいて、藤原ヒロシのいる何だかよくわからないお店に行ったらレーザー銃で追い払われるというヘンテコな設定とか、いちいち頭がおかしい。

で、映画のテーマのようなことだって、贅沢な悩みでさあ、猛烈に底が浅いんだあ。「SOMEWHERE」もそうだけど、全体的に漂う「コレお洒落じゃね?」みたいな雰囲気が嫌いだわあ。それを天然でやっていそうなところがまたあれ。

寅さん記念館に行ってきた

楽しすぎる!! なかでも「男はつらいよ ビギンズナイト」の可動式ジオラマ5本は必見!! でも、ジオラマは適当に作られてる感じはしたかもなあ。たとえば、さくらが「おはじき」を渡したのに「お小遣い」を渡したと言っていたり、初期には無いはずの佐藤蛾次郎にヒゲがついていたり。それでも楽しいけど!!

俺くらいになると名人コースのクイズも全問正解

[本] 『4年連続No.1が明かす訪問しないで「売れる営業」に変わる本 | 菊原 智明』

こないだ著者のDVDを見たんだけど、
本当に話が下手で、途中で見るのをやめてしまった。

押し付けない態度で淡々とセールスレターを送る。売り込まないところがポイント。大きな視点と小さな視点がごちゃまぜになってて読みにくいけど、効果はあるんだろうなあ。

[本] 『訪問しないで4年連続No.1!が明かす「売れる営業」に変わる魔法のトーク』

お客様に話させる。んー。あとでまた読むかかも。

つーか、あの風貌とは似使わないほど、この著者は策士っぽいなあ。

[本] 『実践ナビゲーション経営』

BSCの本。

BSCはいろいろ読んだけど、
なんか微妙なんだよなあ。

[本] 『ITエンジニアのための「業務知識」がわかる本』

これはいい本。いままで業務知識wwwって半笑いしてたけど、財務会計、管理会計、人事給与、販売管理、あたりのまとめ具合がかなりうまい。自分がここ3ヶ月くらいで調べたことが数十ページでまとめられてる。くそー。これはあと何回か読み返す。

残りの生産管理やら物流やら貿易やらは、いわゆる業務知識とはいえ、特定の業界に特化したものなんで、流し読みで済ませる。業界に特化すれば、それこそ証券とか生保とか携帯電話とか、もっと難しいのはありそうだけどねー。

まあ、でも、本当に難しいのは企業固有の知識だったりするのかも。

[映画]『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 コレクターズ・エディション [DVD]』

なげえーーー。話もなんだかよく分かんなくなっちゃった。昔死んだ奴のことなんか覚えてないですってば。ちゅうかね、フロドたちはあんだけ苦労してサウロンのところに辿り着いたのに、なんかけっこう簡単に行けるっぽくね? あーそもそも、サウロンって強いんですかね? それに、指輪落としたらどーなるんだったっけ? そんなもんで、終始ポテチ食いながらぐだぐだになって見てたんですけど、アラゴルンが王に帰還するときはさすがに感動しちゃった。このカタルシスこそが大作!!って感じですよね。気になったのは、リヴ・タイラーとキアヌ・リーヴスが似て蝶。ヒューゴ・ウィーヴィングとの場面はなんか爆笑してしまった。それにしてもサルマンはどこ行ったんだっつの。

Amazonのレビューには、スペシャル・エクステンデッド・エディションを見れば分かると書いてあるが……もういいや。

[本][Agile] 『リーンソフトウエア開発 』

ソフトウェア業界は製造業に例えられることが多いが、誤解が2つほどある。

  1. 他業種は工学的で非属人的である
  2. ソフトウェア業界にそのまま適応すればよい

(1)は、たしかに科学的管理法の波がはあったが、それはもう過去の話で、今は(というかずいぶん前から)「現場主義」という言葉が示すように、人にフォーカスをあてたほうがうまくいくケースが多いとされているので誤り。

(2)は、「そのまま」というところが誤り。若干、ローカライズを加えないといけない。

(2)を誤解してしまうことは多々あるが、(1)を誤解したまま(2)を誤解してしまうような最悪のケースも中にはある(CMMIとかね)。

このへんの微妙なバランスを、本書ではうまーく扱っている。いかに人が大切で、いかにソフトウェア開発に取り込んでいくか。

本書には洋書によくある「やってみよう」の項目がついている。これって好きなんだよなあー。クイズとかね。ああいうのいいよね。こういうのがあるから、おーし実践してみよーっていう気持ちになる。

てなわけで、マインドマップを作ってみたよ。

いくつかの章は僕個人の興味の対象外だったので読み飛ばしてしまったが、翻訳がしっかりしててかなーり好感もてる仕上がりになっとるよ。

難点は、いきなりコラムもどきなレイアウトが出てきて、読むリズムを狂わせてくれる点。これは、どうにも読みにくいのう。

追記:

なんだかタイミングよくニュースが。