[映画] 『ロスト・イン・トランスレーション [DVD]』
ドキュメンタリーではないので別に厳密にやれとは思わないが、それでも、高級ホテル(パークハイアット)なのにシャワーの高さが低いとか、日本人通訳の仕事が適当とか、頭のイカれた日本人娼婦がいきなり部屋にやって来るとか、病院の車椅子で遊ぶとか、日本で孤独を感じているはずのスカーレット・ヨハンソンに友だちがいて、藤原ヒロシのいる何だかよくわからないお店に行ったらレーザー銃で追い払われるというヘンテコな設定とか、いちいち頭がおかしい。
で、映画のテーマのようなことだって、贅沢な悩みでさあ、猛烈に底が浅いんだあ。「SOMEWHERE」もそうだけど、全体的に漂う「コレお洒落じゃね?」みたいな雰囲気が嫌いだわあ。それを天然でやっていそうなところがまたあれ。