Archive of posts from yyyy-06-27

[本] 『COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 08月号 [雑誌]』

先月は池上彰特集でつまんなかったけど、今月はおもしろかった。

  • データマイニングの対象となるようなユーザの行動データを「ビッグデータ」と呼ぶらしい
  • 最もクリエイティブな人の第1位が誰この人?って思ったら、アルジャジーラのCEOらしい(ワダーフ・ハンファル)
  • 大根役者第1位はキアヌ・リーヴスらしいんだけど、お前らは「ビルとテッドの大冒険」を見たことがあるのか?
  • レディー・ガガ先生の「Born This Way」は、「私はそう生まれてきた(のだから変わらない)」という意味ではなく、「何度も生まれ変わり、しっくりくるアイデンティティを見つけて、自分自身の人生のチャンピオンになる」ということらしい。
  • アップル社にはタスクの責任者を意味する「DRI(Directly Responsible Individual)」という社内用語があるらしい。でも、ググったら一般に使われているみたいだ。
  • 失敗した最初のMobileMeのチームは、ジョブズに鬼ギレされたらしい
  • マザー・テレサとレディー・ガガは似て蝶(振る舞い的な意味で)
  • ブリッジウォーターというヘッジファンド。CEOは超越瞑想(TM: Transcendental Meditation)にハマってるらしい。ビートルズが傾倒したことでも有名らしい。知らなかった。
  • ナイジェリアでは、広告の「部族ウケ」に気をつける必要があるらしい。Facebook利用者は300万人から700万人へ増加予測。
  • セキュリティの話のなかで、CIAのジム・ゴスラーは「米国には、世界レベルの技術者が1000人程度しかいない」と述べる。
  • スティーブン・レヴィーの新刊『In The Plex』では、Google創業者2人の受けたモンテッソーリ教育が重要と言ってるらしい。モンテッソーリって、ちょっと調べてみたけど、よくわかんないんだよねえ。
  • 山形さんの連載。代替医療は所詮プラシーボ効果だけど、プラシーボ効果が効く(しかもすごく効く)という仕組みはよくわかってない。代替療法の「プラシーボ効果だけ」を利用するのもいいのではないか。

他にもおもしろいのはあるけど、とりあえず目についたものだけ。

[本] 『ITアーキテクト (IDGムックシリーズ)』

「映画『マトリックス』のシステム・アーキテクチャを読み解く」がべらぼうに面白い。マトリックスのアーキテクトが行ったことを4+1ビューでまとめあげていく。結論として、マトリックスは「発電所の制御システム」だって。すげー!

「アノマリーが出現することは不可避である」という前提に立ち、アーキテクチャを全面的に改訂した。

分かってないと書けませんよね、ここ。すんげー面白かったデス。

他の記事もパラパラと読んでみたんだけど、やっぱまさよしくんの記事は難しいなぁ、という感想。

[本] 『ナンシー関の記憶スケッチアカデミー 2』

懐メロを聞くような感じでしか読めない他の著書とは違い(懐メロもそれはそれでいいもんだよ)、記憶スケッチアカデミーはそのままで楽しめるから好きだ。大好きだ。なかでも年寄りの作品は大ウケ。どーして年寄りはこうも面白いのか。それに対するナンシー関のコメントも秀逸。なんだかんだあるけれど、平和でいいなーと思う。

裏から始まる『赤パソコン青パソコン』では、当時の個人HPの盛り上がりっぷりを受け、この自意識はどこからくるのか(今までどこにあったのか)と疑問を呈しながら、いずれ

一億総(大橋)巨泉(笑)

になるという、これ以上ない言葉で締めている。さすが。blogブームなんてのも所詮、その範疇だ。