[本] 『COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 08月号 [雑誌]』
先月は池上彰特集でつまんなかったけど、今月はおもしろかった。
- データマイニングの対象となるようなユーザの行動データを「ビッグデータ」と呼ぶらしい
- 最もクリエイティブな人の第1位が誰この人?って思ったら、アルジャジーラのCEOらしい(ワダーフ・ハンファル)
- 大根役者第1位はキアヌ・リーヴスらしいんだけど、お前らは「ビルとテッドの大冒険」を見たことがあるのか?
- レディー・ガガ先生の「Born This Way」は、「私はそう生まれてきた(のだから変わらない)」という意味ではなく、「何度も生まれ変わり、しっくりくるアイデンティティを見つけて、自分自身の人生のチャンピオンになる」ということらしい。
- アップル社にはタスクの責任者を意味する「DRI(Directly Responsible Individual)」という社内用語があるらしい。でも、ググったら一般に使われているみたいだ。
- 失敗した最初のMobileMeのチームは、ジョブズに鬼ギレされたらしい
- マザー・テレサとレディー・ガガは似て蝶(振る舞い的な意味で)
- ブリッジウォーターというヘッジファンド。CEOは超越瞑想(TM: Transcendental Meditation)にハマってるらしい。ビートルズが傾倒したことでも有名らしい。知らなかった。
- ナイジェリアでは、広告の「部族ウケ」に気をつける必要があるらしい。Facebook利用者は300万人から700万人へ増加予測。
- セキュリティの話のなかで、CIAのジム・ゴスラーは「米国には、世界レベルの技術者が1000人程度しかいない」と述べる。
- スティーブン・レヴィーの新刊『In The Plex』では、Google創業者2人の受けたモンテッソーリ教育が重要と言ってるらしい。モンテッソーリって、ちょっと調べてみたけど、よくわかんないんだよねえ。
- 山形さんの連載。代替医療は所詮プラシーボ効果だけど、プラシーボ効果が効く(しかもすごく効く)という仕組みはよくわかってない。代替療法の「プラシーボ効果だけ」を利用するのもいいのではないか。
他にもおもしろいのはあるけど、とりあえず目についたものだけ。