Archive of posts from yyyy-01-21
— [映画] 『ブギーナイツ [DVD]』ポルノという閉じた世界で有名になったり人気が出たりして、自分では完璧超人のような気持ちになったとしても、普通の社会に出ると、当然ながら普通の人だし、ポルノ業界の人だからといって差別的な扱いを受けることもある。帰るべき場所は元のポルノの世界。ポルノを何かに置き換えても成り立つかもしれない。
ラストがいいんだよね。ラストが。モザイクかかってるけど。
— [本] 『キック・アス (ShoPro Books)』確かに面白いけど、映画のほうが圧倒的に面白い。
構造自体はさほど変化してないんだけど、テイストがガラリと変わっている。
映画のスタッフはすごい。
2巻と5巻がどこも品切れで、
なかなか読み切れなかったんだけど、
よーやく6巻まで読み終わった。
『東京トイボックス』から始まる最初のうちは、
小さなチームでの葛藤を描いていたので興奮しながら読んでいたけど、
構造がさほど変わらない(対大組織や規制や主人公の暴走うんぬん)ので、
後半はやや退屈になってるかなあ。
日替りカフェを起こした人の本。
人には家と職場以外のサードプレイスが重要。
読み物として面白い。
マニュアルがちゃんと作られている。
ちゃんとした事業計画だ。
- お客と顧客はちがう。顧みてくれるお客さんが顧客。
もっと講義っぽいほうが面白いかな。
後半は雑談っぽくなってきてる。
- 3アクトストラクチャー
- テーマとゴールは違う
- 『Screenplay』シド・フィールド
- 『Story』ロバート・マッキー
- 「アダプテーション」
感心するけど、Google っぽいので、割と見慣れた内容かも。
最初の試行錯誤時期の大赤字をかぶってくれる(ジョブズのような)人がいないといけないよなあ。
- 管理4原則:これらはピクサーだけでなく、ディズニーにも通用した。
- 真の才能を持った人間は非常に稀である。
- 管理職の仕事はリスク回避ではなく、危機が発生したときに素早く回復させることである。
- どんなときでも本音で話し合えなくてはならない。
- 思い込みを常に見つめ直し、ピクサーの素晴らしい文化を壊しかねない欠点を探し続けなくてはならない。
- 持続可能なクリエイティブ組織をつくる。
- 素晴らしい作品を生み出す鍵は、優秀な共同体を構築することにこそある
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クリエイターに権限
- ピクサー労働倫理
- 社員全員が、誰とでも意思伝達する権利を持つ。
- どんなアイデアでも、常に歓迎されなくてはいけない。
- 学術機関で起きている技術革新に常に敏感でいなければならない。
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数々のIT企業が成功しては失敗していく。(中略)失敗した会社にいた知り合いの多くは、内省的ではないという点で共通していました。(中略)映画が完成するたびに事後分析を行うことが習慣になった。(中略)事後分析のやり方にバリエーションをつけることです。(中略)話し合いの材料として、大量のデータを持ち込むべきです。(中略)社員の多くは業務内容を数値化したり、分析できるわけがない、と思いがちです。しかし、作業時間や成果物など、数量化できるものを多く含んでいます。各工程における作業速度や、やり直しを行った回数、あるいは、それぞれの工程において、きちんと作業をさせてから次の工程に送り出したのかどうかなど。
- ストーリーは常に変わり続けるから、絶対にカットされることのない場面から作業に当たる。
がーん。イメージが無いのか。
hiraxさんを始めとして、ネット上には仲間たんハァハァなひとがものごーく多い’オブ脳うしおさんもそうだっけ?’。ぼくもそんな仲間たんハァハァ族のひとりである。てなわけで、昼休みにまるっと購入後、ドトールで読んでみた。
本書は、冒頭、全事件の解説、仲間由紀恵との対談、という3部構成である。あー真ん中は要らないカモなあ(読まないかもしれない)。DVDの特典みたく、山田の部屋の解説とかあったほうが面白かったかもしれないね。
— [映画] 『アンタッチャブル [DVD] - ケビン・コスナー』言うことないねー。何度観ても面白いっすねー。
ケビン・コスナーに髪がある!ショーン・コネリーがエロくない!どちらもこの頃はステキだったんだ!(今はもう嫌い)そういえば昨日ちょうどデ・ニーロがホットケーキで太ってからアル・カポネを演じたっつートリビアをリーダーから聞いたところだったのでした。デ・ニーロはいいですねえ。大好きです。クレジットを見たら衣装デザインがジョルジョ・アルマーニだったYO。あー。っぽい。っぽい。
でも延滞料金発生……。ちょっと鬱になりながら返却しに行きます。