Archive of posts from 2011-10

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[映画] 『X-MEN:ファイナルディシジョン [DVD]』

PS3でレンタル。350円。ダウンロードには時間がかかるけど、1.5倍速で見れるのでそこは嬉しいかも。1,000円ごとのチャージなので、端数が無駄になりそう。

映像はそれなりのクオリティだけど、全体的に雑な作りでひどい。キャラもストーリーもやけくそになってる感がある。原作通りという話も聞くから、最初から設定が無茶だったのかもしれんね。

[映画] 『黄金 [DVD]』

貧乏でホームレスな3人で金を掘りに行く話(たまたま宝くじが当たって軍資金ができた)。爺さんが「金は人を変えるから怖い」とさんざん言ってるのに、「そんなことはない」と言いながらやっぱり人が変わってしまう若者の悲劇。

金を掘ったあとに「これからどうする?」と聞かれて、2人は大きな夢の話をするんだけど、1人だけ「レストランでぜんぶ注文する」とか「女を買う」とかばかり言って、2人に呆れられる。とかなんとか、いろいろ教訓めいていて、よくできている。

[映画] 『バックビート BACKBEAT [DVD]』

ノーウェアボーイ」がハンブルクに行く前で終わっていて、こちらはハンブルクに行くところから始まっているので、ちょうど続編みたいになってる(冒頭に少しだけ学生時代のシーンがあるけれど)。

「5人目のビートルズ」と言われるスチュアート・サトクリフが主人公。もともと音楽ではなく画家志望だったサトクリフは、アストリッドというドイツ人女性と付き合い始めたことがきっかけとなり、ビートルズを脱退。世界に進出したメンバがハンブルグに凱旋する直前に、脳出血で死亡。売れるか売れないかじゃなくて、仕事は好きな事をやるべきっていう。そう思います。

Wikipediaを見ると、多少違いはあるものの、だいたい史実と合ってるみたい。
が、人間の描写が雑。特に、アストリッドと元恋人クラウスの関係の描写がとても気持ち悪いのはなぜなんだぜ。
その他は普通によかった。ポール・マッカートニーが激似で笑える。

[映画] 『X-MEN <特別編> [DVD]』

iTunes Storeでレンタルしてみたが、iPadで見ると光沢して反射するからよくない。
Apple TV買って、TVで観るのがいいのかなあ。つーか、AmazonだとDVDが中古で1円で売ってる!!

さて、内容。ウルヴァリンを中心に持って来ちゃったせいで、肝心なX-MENのテーマが描けてない。アクションメインにするならそれでもいいかと思うけど、ミュータントがみんな(プロフェッサーXもマグニートーも含めて)ダメすぎて呆れる。ミスティークだけだよちゃんとしてるの!せめてチームで戦おうぜ!

ファーストジェネレーションにウルヴァリンが出てたのは、年を取らないからなのね。納得。

[映画] 『X-MEN2 [DVD]』

TVでやってたやつ。1も見たこと無いし、2もはじめてみた。ファーストジェネレーションのミスティークがこんなに強くなってるのが不思議で仕方ない。プロフェッサーXの妹だったじゃん。声もあんなに変わっちゃって。

お話としてはなんだかなあ(特にラスト直前)と思うけど、マグニートーとプロフェッサーXの関係が萌えるので全部OK。

iTMSで1をレンタルしてみたけど(300円)、ダウンロードに2時間くらいかかるので、また明日見ることにする。

[映画] 『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ [DVD]』

ポールを殴って「ごめん!」つって抱き合う2人。萌えすぎた。アーロン・ジョンソンはいいんだけど、さすがに15歳の設定は無理がある。あと、不良になるキッカケが希薄。叔母の厳しさをもっと描かないと、母親との再会で感化される感じが弱くなっちゃう。交通事故の描き方もなんだかなあ。ビートルズをよく知らないのでそこを割り引いて考えると、普通のいい話にするにはもっと工夫があってもよかったなあという感じ。

[映画] 『プルーフ・オブ・マイ・ライフ [DVD]』

前提の描き方が不十分なので、何をそんなにイライラしてんの、みたいな感想にしかならない。海外ドラマ「Numb3rs」なんかに比べて数学の描写が少ないのにも不満(「Numb3rs」だって多くはないのに)。グゥイネス・パルトローは嫌いではないし、主人公の疲れた感じが表情にうまく表れていると思うけれど、ジェイク・ギレンホールと1歳違いという設定はないわー。

[本] 『IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術』

よくまとまっていてよさげ。少し小難しく書き過ぎか。カラーだともっと良かった。

[本] 『間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価 (Software Design plus)』

娯楽的におもしろかった。よく書けてあるなあ。ただ、後半の形式手法、DSM、メトリクスあたりは微妙な雰囲気。

[本] 『ずっと受けたかった要求分析の基礎研修』

ソフトシステム方法論(XYZ公式とCATWOE)を紹介しているのはいいかもね。あとは普通というか地味。

[映画] 『ワイルド・スピードMAX [DVD]』

TVでやってたやつ。「ワイルド・スピード」って見たことないんだけど、車好きにはよさそう。頭文字D的な。

日本語版は若本規夫さんがいつもの調子でしゃべっているので、なんだか世界が壊れてる感じ。

[映画] 『アイ・アム・レジェンド 特別版 [DVD]』

TVでやってたやつ。本来は『猿の惑星』的なテーマを持っていたはずなのに(カニと修造理論)、なんか安いエンタメ映画になってしまっていたなあ。つまらなかった。

[映画] 『猿の惑星 [DVD]』

TVでやってたやつ。ビデオでしか見たことなかったので、画質の良さに驚いたw

[映画] 『仁義の墓場 [DVD]』

親を刺すとか兄弟を殺すとかいきなりレイプとか破門されたのに2000万円出せとか、ぜんぶ理不尽極まりないwwww

渡哲也が演じているのが逆にいいんだなあ。

[映画] 『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団 [DVD]』

ぜんぜんおもしろくなかったけど、
好きなことをやってる感はアリだと思います。

妹役のアナ・ケンドリックって初めて見たけど美人だなあ。

[映画] 『冷たい熱帯魚 [DVD]』

リアリティラインが思った位置になかったのでちょっと迷った。フィクション寄りなんだなあ。そう考えると後味の悪さが猛烈に印象に残るので、すごくいい映画だったと思います(骨に醤油かけるとか最高に最低ですね!)。リアリティ側に寄せようとしてたんだったら、全体的に配役がキャラ化されてたり、設定がデフォルメされてたり、世界がとても狭かったりして、あまりよろしくないなあという感じ。それから、奥さんを寝とった証拠にホクロの位置を教えるなんて、なんという昭和。

[映画] 『アメリカン・ティーン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]』

田舎のスクールカーストのドキュメンタリー。主人公は、ジョックス、クイーン、ゲームオタ、天然ちゃん、バスケバカの5人。ジョン・ヒューズに始まるいわゆる学園モノが本当にリアルなことなんだとよくわかる。とはいっても、ドキュメンタリーにしては出来過ぎなので、演技してたりするかもしれないけれど。

仮面ライダーフォーゼをご覧のみなさんは、現実のスクールカーストを見てみるといいと思います!! そこには単純な階層構造だけではなくて、クイーンにはクイーンの、バスケバカにはバスケバカの、モテないゲームオタにはゲームオタの、時には階層を飛び越えるような恋愛も挟みつつ、なんだかんだで高校生なんだよなぁっていうちょっぴり複雑な思いがあるのだ。

それから、特典映像を見ると、天然ちゃんとゲームオタクがめちゃくちゃ美人&イケメンになっていて、びっくり。

参考書としてはコレ↓がオススメ!!

[映画] 『ブラック・ダリア コレクターズ・エディション 2枚組 [DVD]』

役者も雰囲気もいいんだけど、なんだかいまいち。
そもそもヒラリー・スワンクとミア・カーシュナーが似てるかなあ?

雰囲気だけ言うとL.A.ノワールはよくできていたなあと思う。

[本] 『匠三代 (1) (ビッグコミックス)』

スペリオールの立ち読みで気にはなってたんだけど、
ちゃんと読んだことがなかったので1〜4巻まで購入。

舞台は深川。以前、門前仲町に住んでいたことがあるので、背景の絵なんかがすごく懐かしい。いわゆる地元愛や人情話のようなストレートでベタな話だけど、全体的にいい匂いがする。ただ、まあ、漫画なので、現実味はないかなぁ。実際、昔から住んでいるか、商店なんかをやってないと、あんなに地元に溶け込むことはできないと思う。とはいえ、倉科遼のストーリーはそういうベタなところがいいので、ぜんぜん問題ない。

それよりも、ちゃんとした建物の図面や予算が登場するところがいい感じなんだよなあ。連載のほうだと外国人に300万で茶室を作ってくれと言われて爺さんがぶち切れてたね。ああいうのが面白いんだよなあ。

2巻には渡辺篤史さんとの対談が掲載されている。こういうところもいいなあ。

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