Archive of posts from 2008-3

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[本][統計] 『マンガでわかる統計学』

電車の中で読んでたら最後のカイ二乗検定で躓いた。

あとで紙にまとめる。

オーム社++

[本] 『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』

多様性が重要。
昭和的価値観を知った上で、自由にやれよ、というお話。
ぜんぜん普通のことじゃんと思った2001年入社’本書によると、この年に入社人たちからおかしいらしいよ’な俺はすでにアウトサイダーなのかなぁ。
学生時代をまったりか強度かで生きた人たちならば、
社会人になってからもその通りでいけばいいだけじゃんか。
でも、その強度な例として外資系証券会社で20代後半歳で年収うん千万とかを出されると熱が出そう。

それはそれとして、アウトサイダー臭がする人に近づいていって話を聞くというスタイルはいいなあ。それで、松本圭介さんみたいな人に会えるのはいい。

[本] 『その数学が戦略を決める』

統計を学ぼうと思った。

訳文が読み易過ぎる(氏にしては口調が丁寧)。参考にしたい。

メモ

2SD, ベイズ

[本] 『ファシリテーターの道具箱―組織の問題解決に使えるパワーツール49』

こういうアプローチは好きだけど(『アジャイルレト(ry』と同じだけど)
この薄さで1500円は高くないか。

ぜんぜん他人ごとではないのだけど、この分野の文章はどうしてもカタカナ過多になるんだなーと思った。コミットメントは「約束」と書いてあった。それはそれでどうなんだ。

最後に記載されていたmixiのコミュニティが見つからない。

[映画] 『ドリームガールズ [DVD]』

『自分探しが〜』を読んでからというもの、
夢が叶う系の歌詞を見ると失笑して止まない。

それはそれとして、
エンターテイメントな映画としては良かったんじゃないでしょうか。
タモリさんでもギリギリ大丈夫そう。

[本] 『のだめカンタービレ(20) (講談社コミックスキス)』

キース、キース

[本] 『図解 大人の「説明力!」』

俺俺定義とツールの紹介

[本] 『最強のビジネス図解ワークブック』

ツールの紹介

[本] 『仕事が10倍速くなる最強の図解術』

よくある思考フレームワークを一歩進めて、
「連鎖反応パターン」というパターンを紹介してるんだけど、

原因→事故→損害
[対策][対処][復旧]

の1個だけになっててガッカリ。
これを集めてもらえると良かったなあ。

[映画] 『龍が如く 劇場版 通常版 [DVD]』

北村一輝がめちゃくちゃカッコいいな。

[本][散財] 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN (16) (角川コミックス・エース)』

これまで借りて読んでたんだけど、
全巻大人買いしてやった。
でも16巻でマ・クベかー。50巻とか行きそうだね。

[映画] 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [DVD]』

これは何度か見てるけど、
さらりと見終わる。

[映画] 機動戦士Zガンダム「星を継ぐ者」「恋人たち」「星の鼓動は愛」

女性が多いなー。

「星の鼓動は愛」は話がついていけなかった。
省略しすぎ。

[本] 『新ナニワ金融道 1 (復活銭闘開始!!編)』

期待通りの面白さ。

[映画] 『機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス [DVD]』

こないだからチマチマ観てたんだけど、
話が唐突すぎて付いていけなくなることが多いなあ。

自分は世代じゃないので冷静に観てるんだけど、
相方が台詞を一緒に言ったり哀戦士を熱唱したりと、
はしゃぎっぷりがものすごく異常。

[本] 『朝令暮改の発想』

流れが早い現代においては、
過去の経験や知識に捕らわれるのではなく、
仮説と検証を繰り返すことが重要。

なんら問題ない。でも、これで終わり。本にしてあるのはストーリーが書いてあるから。

いやー、でもねー、本書で述べてあるような判断や朝令暮改をこの人ではなく部下がやったらきっと激怒すんじゃねーかなー。

たとえば、赤飯のおにぎりを「せいろ」ではなく炊飯用の釜で炊いたことに対して怒ってんだけど、それは「せいろ」が買えなかっただけじゃないの?

炭火焼き弁当の研究をするために担当者が「図書館に通って、炭の性質を知」ったらしいんだけど、本も買えなかったの?

判断したらブチギレされるような文化になってんじゃないの?

追記

へーって思うようなところもあったのだった。
店舗のスケーラビリティを意識していたところだ。

数店舗しかない時点でも、ちまちまとした仕事のやり方を許さなかったらしい。

[本] 『あなたが年収1000万円稼げない理由。』

クソみたいな内容。ウェブマスターの契約社員が年収1000万円とかアホすぎる。「オンリーワンの自分」とか、よくある自己啓発系デシタ。職業探しと自己啓発は相性がいいね。

『自分探しが〜』を読んでから、なんだか見通しがよくなったなあ。

[本] 『勝手に絶望する若者たち (幻冬舎新書 あ 2-1) 』

近くにあったのでコレも読んだ。

現代での「自分探し」は情報がありすぎて「分かったつもり」になってしまうところに問題がある。本当は実際にやってみないと何も分からないからないのに、やる前から絶望している。なるほどねー。これはそうかもね。

なので、他者との相対性が重要[ここまではいい] ので、
社内でのコミュニケーションを活発にせよ[えーーーーーーー!]。

読みにくいし内容も微妙だけど、『自分探し〜』と対になる感じ。

[本] 『自分探しが止まらない』

公開録音だからって特別なことやると思ったら大間違いだスペシャル - mhattaのPodCastに参加したら、やたらと自分探しや自己啓発が話題になってて、その後の飲み会でも引き続きネタになっていた。で、その発端となっているらしい本書を帰り道に買って読んでみた。

自分なりの内容まとめ

「自分探し」は団塊世代と団塊ジュニアに見られる現象で、
前者はアメリカ式の大量消費社会、後者はバブル世代に見られる
「消費による自己実現」への抵抗である。

また一方で、教育における「個性の重視」や就職活動における「自己分析」などのように、社会がその「自分探し」を強要している面もある。

結果として、
中田や須藤のように成功してなお自分探しを始めてしまうという現象や、
成功できなかった(”ジャッキー・ロビンソン”になれなかった)その他大勢の若者たちが、
自分探しをしていたつもりがみんなと「同じものを見つけ出してしまう」状態に陥ったり、やむなく自分探しを止めて、格差社会の最下層「雇用柔軟型」で労働せざるを得なくなったり、自己啓発系の飲食店で働くようになったりすることにつながっている。

絶望した。そんな世の中に絶望した。

そうした現象を増長するように、世の中には形を変えた自己啓発本が蔓延している。なかには、自分探しを終えた人が自分探しの本を書いて(以下ループ)なんていう現象もあったりする。

自己啓発のルーツはキリスト教が母体となった「ニューソート」である。

感想

基本的に自分は「自分探し(笑)」な立場で、やりたいこととか夢とかんなもんねーよwwwとは思ってはいるんだけど、いざ就職活動とかになると自己分析だの10年後何になりたいだの言われて、その場ででっちあげた何かを口にしては「あーなにこれー」とか思って不安感じまくりんぐだったこともあって、いちいち「お前は俺ですか」的なものを感じつつ、読んでて辛かったなあ。「同じものを見つけ出してしまう」という箇所には笑うに笑えなかったよ。

「働く」というところで言うと、自己啓発系(とか独自の社風のある)企業に入って低賃金で長時間搾取されながら擬似的に自分らしさを求めるよりも、純粋に高い収入を求めるか、副業で面白いことをやるほうがいいと思ったりしたけど、まあ、どっちでもいいや。

あと、自分探しとかいってインドなんかの暖かいところに行くのは、夜に野宿しても死なないからだと思うので、自分探しを始めようと思ったら敢えて寒いところに行くといいよ。そんで精一杯生きる。熊の肉とか食ったりして。それで全てが解決すると思ったよ。空前のロシアブームの予感。

最後に、mhattaさんが自己啓発系を嫌悪していたのは、”ジャッキー・ロビンソン”になれなかった人たちが可愛そう、というところなんだろうな。

[映画] 『それでもボクはやってない スタンダード・エディション [DVD]』

TVでやってたやつ。
あれで無罪にするにはどうしたらいいんだろうかね?

DVDでまた見よう。

[本] TOPPOINT 2008/3

中国とインド

中国に人民元はない』と『驚異の超大国インドの真実』の2冊が対比できるのかなー。

中国

インド

今号で気になった本

朝令暮改の発想』を注文した。

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