Archive of posts from 2005-3

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[本] 『先生を困らせた324の質問―素朴な「なぜ?」にサイエンスが答えます (ワニ文庫 G- 11)』

図書館で借りてきた。もともとアメリカの本なので質問がちょっと変(「ナマコって何?」とか)。だがそれを受けて、翻訳者がすぐに日本版『先生をもっと困らせた324の質問』を発売している。偉い。

とりあえずざーっと眺めているが、暇つぶしに最適。

「なぜアリは首を切られても生きていられるの?」みたいな、質問自体がビックリだよ!なものがあったり、「ハゲの原因は?」みたいな切実な質問なんかがあったり、「味蕾って何?」って、質問が読めません!みたいなものがあったり、「医者もときにはウソの薬を処方するんだって?」みたいな、奥歯にものがはさまったよーな質問があったり(この答えはプラセボ)。

[本] 『10億円を捨てた男の仕事術』

ブックオフで850円。「credibility重要」と何度も言っていた。これさえあれば、何度でもやり直しができる、と。特筆すべきことは無いんだが、ひさびさにマインドマップを描いてみたのでアップ。

[本] 『けなす技術』

問題の本質を掘り下げていくためには賛成ではなく反対や批判が必要。
また、批判を受ける側にも、それを容認し、自ら変化する度量が必要となる。
つまり、相手をけなすことで議論が深められていく、というのが大筋(最後らへんはネット社会の未来は?みたいな別の話題になってるけど)。

消費者の意見を集めてうんぬんというコミュニティがだんだんと馴れ合いウゼー状態になってしまうのは、この「けなすシステム」がうまく機能してないから。うんうん。

こういうの、よくあることだよね。
いちばん問題なのは、相手が聞く耳を持ってないことだと思うんだけど。

んなことよりなにより、

超だっこ。

これ、名言。

[本][xyzzy] 『入門xyzzy』

ネットに散らばった情報をちょこちょこ集めて使っていたことを思い返すと、感慨深いなあ。こうやってまとまっていると、確かに便利な反面、いやいやxyzzy使うならドキュメント無しで励ましあいながらじゃないとイカンですよ、とか老人みたいなことを言いたくなる。

とりえあずxyzzy Lispの前まで読んだ。今までのところは本当に基本的なところだけど、分かりやすく、丁寧に、コンパクトに書かれている。素晴らしいなー。これから、xyzzy Lisp に触れていきたい。

[映画] 『千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]』

宮崎アニメは好きじゃないんだけど、やっぱり好きじゃないや。

[本] 『強くなれ!わが肉体改造論 (幻冬舎文庫 お 18-1)』

マス大山の書。とはいっても、超人的な荒行が書いてあるわけじゃなくて、朝ごはんはしっかり食べろとか、酢を飲めとか、梅干を食べろとか、豆を食えとか、木の実を食えとか、生肉を食えとか、健康な汗を流せとか、握力を鍛えろとか、実行可能な範囲で肉体改造論が記されている。

特に「食」へのこだわりはノー根拠で読者を論破する破壊力。いわく、「昔から言われているから間違いないと思うが、どうだろうか」。いわく、「マス大山がやっているのだから間違いないと思うが、どうだろうか」。いわく、「こんなに栄養素が含まれているのだから間違いないと思うが、どうだろうか」。押忍、すべて正しいであります。

[本] 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN (8) (角川コミックス・エース)』

6巻から8巻まで読みました。なんか淡々と話が進んでいきますね。ランバ=ラル死亡、リュウ死亡、ハモン死亡、ジェットストリームアタック、マチルダさん死亡、ジャブロー、アッガイ!!!、みたいな。

たまーに会話文と心の中の声の表記法が同じになるので困ります。ちゃんと分けてくれ。

[本] 『NANA―ナナ― 12 (りぼんマスコットコミックス)』

だんだんみんなセレブになりやがって。

そういえば、CD買いました。ゲームも買うかも(相方が)。映画も見に行くかも。

[本] 『鋼の錬金術師 (10) (ガンガンコミックス) 』

立ち読みで済ませたのでちゃんと話を理解してないかも。中佐がぁ中佐がぁ。

[映画] 『オレンジ カウンティ スペシャル・エディション [DVD]』

ぼくが小説家になるためには、このウザい家族(アル中の母親、ヤク中の兄貴、ボケた義父、出て行った父親)から離れ、このウザい田舎町オレンジ郡(カウンティ)を出て、ボンクラな高校ともおさらばし、スタンフォード大学の教授の下で学ばなければならない!……という典型的な中二病の話。

通常ならばファッキンムービーの烙印が下されるところが、ジャック・ブラックの素晴らしすぎる演技でもって、ファッキン “グレート” ムービーへと格上げ。ジャック・ブラックの素晴らしさについては、あらためでどこかで書かなければならないなと思う。

[映画] 『IZO [DVD]』

出演者の豪華さがスゴ過ぎる。これだけでおなかいっぱい。ごちそうさまでした。

[映画] 『ドーン・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット』

オリジナルは見たことないんですけど、オリジナルには時代性があったんじゃないスかねえ。何も考えずにそのまんまリメイクしたのかなあ。中身スカスカでしたよ。

でも、まあ、ポイントポイントでたまーに面白いっす。まずスタートからすごくて、前戯ナシでいきなり本番!みたいな。ソッコー爆笑。人(ゾンビ)がゴミみたいに殺されるのを見て、また爆笑。運びこまれたときからゾンビなデブのババアに爆笑(すぐに気づけよそんなの!)。屋上からのアンディ狙撃ゲームで爆笑。赤ちゃんシーンでこれまた爆笑。途中、キム・バウアー並みにウゼー女がいたりでムカムカしましたが、最後はバカばっかの多数決で決まった、トラック野郎〜ビーチへ急ぐ〜が始まり、ラストシーンまで笑わせてくれました。

バカばっか。

[映画] 『コールドマウンテン [DVD]』

ジュード・ロウを青臭いと捉えるか、純愛と捉えるか、みたいな。まあ、どうでもいいや。

ニコール・キッドマン演じる”お嬢様”が、突如として貧しい生活を送るようになる。そんなとき、こんなことを言う。

「私はラテン語も読めるし、フランス語も読める。ヨーロッパの川は、全部知ってる。だけど、ここの川のことは知らない。ここで育つハーブのことも知らない。すぐに役に立つことは学んじゃいけないって教えられた」

戦争によってお金や株、そして”すぐに役に立たない知識”が無駄だと感じ、彼女はそう憤る。そして、大好きなピアノを売り払い、冬を越せるよう、すぐに役に立つよう、田畑を耕すことにエネルギーを注ぐようになる。

“すぐに役に立たない知識”は、すぐに役立つ知識に劣るのだろうか。もちろん、そんなことはない。レニー・”男勝り”・ゼルウィガーは、彼女のピアノに、本の朗読に、聞きほれていた。つまり、ニコール・キッドマンとレニー・ゼルウィガーは2人でバランスが取れているってーわけだな。

[本] 『プラネタリウムを作りました。 』

なぜ今まで読まなかったのかと。

鴻上尚史の作品にこういうセリフがある。

才能とは、夢を見つづける力のことですよ。

まさにこれだなあー。

[本] 『CSSクックブック ―Webデザインのための活用テクニック集』

買ってきました。tDiaryのテーマでも作ろうかと思います。

読後

まあ、tDiaryのテーマを作ったことがあるひとだったら、
だいたい知ってることが多いんじゃないですかね。
フォームや印刷のCSSは、帳票系に役立ちそうカモ。

display:inline;を使用して、箇条書きをタブにする。

知らなかったのでメモ。

通常の箇条書きはこんな感じ。

<ul>
<li>AAA</li>
<li>BBB</li>
<li>CCC</li>
</ul>

んで、これに display:inline; を追加する。

<style type="text/css">
ul li {
display: inline;
/*その他色づけとかいろいろ*/
}
</style>

日記のCSSが反映されちゃってるのでアレですけど、こういう感じになります。

マインドマップ

とりあえず一部だけマインドマップ描きました(習慣づけようと思ってるだけ)。

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