Archive of posts from yyyy-11-18
— [本] 『だから、改革は成功する』おもしろかった。組織改革をどうするかといった内容。
一般的なビジネス書なので抽象的なレベルの話が多いけど、
著者の他の本を読んでみたいと思わせる内容だった。
Design
- 専門分野の2つの切り口
- セクター(産業分野)
- センター(問題解決のノウハウ)
- イノベーションを前提としたサイエンスが不可欠
- 改革と改善は違う
Organize
- 江戸東京たてもの園
- 「つくる改革」か「こわす改革」か
- 「一発勝負型」か「プロトタイプ型か」
- 大中小のレベル
- 改革は長くて3年
- 2週間単位で見直し
Work
- ドリームチームは10人以下
- メンバの多様性。40歳以下。女性。技術系。
- さんづけで呼ぶ
- 外を歩く
- 具体的な事業をしてから(中核メンバが決まってきた上で)組織化する
- トップ以下全員が名札をつけていて、名前が大きな字で書いてある企業は健全
- キーワードを紡ぎだす
Skill
- 必ずしも業界の深い知識は必要ない。新聞過去3年に目を通す。書籍や雑誌を読む。レジュメ1枚にまとめる。30分のプレゼンができるように。
- ミツバチのように人に合わなければならない
- 予定を2ヶ月先と2週間先の2つで管理
- 仕事/プレイベート、重要/あとでやる、の4象限。2週間ごとに手書き。
Will
- アメリカ人は一生で平均2,3回のキャリアチェンジ、5,6回のジョブチェンジ
ラストがうにゃうにゃするので勧善懲悪好きには評判悪そうだけど、自分としては良かったなあ。
むしろ妹の活躍とか犯人のラストとか、そういうのこそ蛇足であった、リアルはもっとカオスでいい。
すべてが相対的というか、殺人に恨みあるけどもうどうでもいいとか(でも家族は大事なので名残惜しいとか)、人生賛歌がキスにあるとか(えっ!それでいいの?だがそれがいい)、失意のどん底で若者にボコられるとか、そういうカオス。カ・オ・ス、カオスカオス。
まあ、ババアの家事はマジ蛇足だけどな。