Archive of posts from yyyy-09-14

[本] 『NANA―ナナ― 18 (りぼんマスコットコミックス)』

NANAの当番は自分なので買うけどさー、もう流し読み。

[本] 『エクスプローリング・ザ・マトリックス』

みんながSFとかポストモダンとか文学とかキリスト教とかボンクラとか言ってるなかで唯一、「袁和平と飛ぶ技術」という秀逸な文章を書いた人がいる。20ページ足らずのなかにありありとクンフーに対する愛がつめこまれている。感動したね。

ウォルター・ジョン・ウィリアムスという人だそうだよ。

[本] 『ハチミツとクローバー 6 (クイーンズコミックス)』

つーわけで、3巻からこの最新刊までダラダラと読んだものの、どーなんすかねーこれー。ストーリーがちんたらしてる上に笑いが内輪受けオンリーなのは、わしゃ好かんよ。面白くないわけじゃないんだけどね、もういいやーって感じ。

野宮が真山に対して、自分が過去に捨ててきた”青春スーツ”をひきずってやがるからイヤだーと言うシーンがあるんだが、それはなんとなく分かるなあ。真山主人公一本にしてたほうが良かったんじゃねーかな。

あと、魚肉ソーセージとおにぎりとたくあんは食べ合わせいいのか?って思ったくらいか。

[本] 『のだめカンタービレ(10) (講談社コミックスキス)』

最近は『Kiss』に手を出してしまいまして、単行本になるときにゃだいたい話を知っとるわけですけども、我が家のお決まりなので買いました。

余白があっていいですねー。読みやすい。ハチクロ読んだ後だとなおさらそう思う。

[本] 『ゆうきまさみのはてしない物語 地の巻 (角川スニーカー文庫 166-2)』

うむ。おもしろい。

『パトレイバー』の連載が終わって気が緩んだとき、「いか〜ん!!」と言ってわんこそばを食うツアーに行っちゃう発想と行動力。なんというか、これぞゆうきまさみだなーと思いました。

巻末では岡田オタキングとの対談が。

80年代ふうの「面白ければいいじゃないか」という考え方(中略)に落とし前をつけたのが『パトレイバー』

ほほう。そうなのか。その考え方の象徴はコギャルであって、90年代後半の産物だとばかり思っていたよ。むしろ80年代のもので、後半にケリがついたとは。んじゃあ、90年代は何だったの?