[本] 『ゆうきまさみのはてしない物語 地の巻 (角川スニーカー文庫 166-2)

うむ。おもしろい。

『パトレイバー』の連載が終わって気が緩んだとき、「いか〜ん!!」と言ってわんこそばを食うツアーに行っちゃう発想と行動力。なんというか、これぞゆうきまさみだなーと思いました。

巻末では岡田オタキングとの対談が。

80年代ふうの「面白ければいいじゃないか」という考え方(中略)に落とし前をつけたのが『パトレイバー』

ほほう。そうなのか。その考え方の象徴はコギャルであって、90年代後半の産物だとばかり思っていたよ。むしろ80年代のもので、後半にケリがついたとは。んじゃあ、90年代は何だったの?