Archive of posts from yyyy-01-22

[映画] 『カンフー・パンダ2 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]』

これは是非ともBD版を見て欲しい。特典映像の「マスターへの道」が、王道で正統な物語で、すんげーawesome!!

本編はといえば、相変わらずドリームワークスとジャック・ブラックらしい笑いが散りばめられてあって、これまた素晴らしい。何といっても、赤ちゃんのポーがカワイイイイイイイイんだ。うちの子もあんな仕草をするんだよねえ。見ているだけで幸せになれる映像だ。

音楽の村に登場するマスターファイブとポーが空でポーズを決めるところとか、船の上でマスター・シーフーが登場するところとか、光をバックにしてみんなでポーズを決めるところとか、それぞれが映画的で素晴らしい。ジャン・クロード・ヴァンダム(マスター・ワニ)の股割りもイイね!!

だけど、シェンとポーの関係性については、ちょっとつじつまが合わないよなあ。かなりグダグダしていると思う。マスター・サイがああなったのに、なんでみんなは平気なんだとか、突っ込みどころは多々ある。こんなに細部にまでこだわった演出ができるんだから、もっと物語も頑張れたんじゃないかなあ。

[映画] 『チョコレート・ファイター [DVD]』

これはすごいわ。カポエイラとの対決なんてゾクゾクした。笑いが出るほどカッコいい。本物だ。途中、なぜかブルース・リーっぽい動きをするのが気になったが、これはWikipedia によると、

製氷工場でのアクションシーンはブルース・リーへのオマージュである。この場面で『マッハ!!!!!!!!』のアクションシーンがところどころに挿入されているが、ピンゲーオ監督によれば本来はブルース・リーの映画を使いたかったが著作権の都合で断念したという。そのため、ゼンが初めて怪鳥音を発する場面が繋ぎ的に不自然になっている。(『マッハ!!!!!!!!』には怪鳥音を発するシーンは無い。)

とのことらしい。なるほど。

物語はあってないようなもんなんで、まあ、仕方ない。

とにかく 小キック!! 小キック!! 細かな打撃にこそ力量が表れるよね。

[本] 『レバレッジ勉強法』

いろんな本を読んでいるだけあって、
オリジナリティは全然ないけど、
まとめという意味では役に立たない内容でもない。

[映画] 『花とアリス 通常版 [DVD]』

ある家族がいたとする。お母さん、お父さん、それに娘。娘には親友がいる。好きな先輩がいる。そういった状況を想像してみる。すると、「お母さん」だの「お父さん」だのって、自分のそれを思い浮かべるんじゃなくて、ついつい”ステレオタイプなもの”を想像してしまう。でもそんなのは自分の想像上にしかなくって、そんなもんで「家族」を表してしまうと、当然だけどウソくさい感じになっちゃう。本当の家族は不完全で、それでもなんかうまくいってて、うんざりしたり見直したり、それの繰り返しで、自分の中でも、自分にうんざりしたり見直したり、まだやっていけるとかもうダメだとか、それの繰り返しで、親友とのつながりも、こいつウゼーでも友達だしでもフザケンナありがとう、の繰り返しで。

そういう感じがよく出てる。岩井俊二はそういうのウマいなーといつも思う。

[本]『お部屋探しのプチトリック | 鳥海 耕二』

恒例の立ち読み。目次を下記で見れます。

ちょっと参考になりました。