Archive of posts from yyyy-01-10

[映画] 『そんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]』

恋愛もの。

登場回数は少ないけど、ドリュー先生が圧倒的にかわいい。

[映画] 『愛のむきだし [DVD]』

満島ひかりが可愛すぎてそれだけでOK!! なのにパンチラとか最高です!! クンフー少女だし!! あとツバとか!! ベロチューとか!! 罵詈雑言を浴びせられるところとかMなひとにはタマラナイ!! それにオナニーもあるんだよ!! なんという童貞映画。童貞賛歌は勇気の賛歌ッ。

一方で、西島隆弘(AAA)の勃起もすごい。イケメンの勃起。アイドルなんでしょーAAAって。アクションしながらパンチラ撮影して勃起するアイドルってねえ、普通では考えられない。

そして極めつけは、安藤サクラ!!!!!!! 安藤和津の顔でパンチラしてるとかねえ、もう……何なの?怖すぎるよ!!! うげええええええってなるよ!! 気持ち悪いよ!! 彼女は本当にいい役者だ。素晴らしすぎる。今後に期待。

ストーリーは、よく分からん。4時間も必要なのかというと、それもよく分かんない。ラストもいまいち理解不能。

でも、すっごいよ。おすすめ!

[映画] 『ドラゴン・キングダム プレミアム・エディション [DVD]』

共演自体は喜ばしいことではあるけれど、いかんせんストーリーがなあ。映画館で見なくて良かった。

[映画] 『ボウリング・フォー・コロンバイン [DVD]』

Michael Mooreすげえ!

あちこちにレビューがあるので特に追加的な感想なんか無いんだが、South Parkのマットが出演してて、ちょっと嬉しい。マットによる(たぶん)「バカでもわかるアメリカのれきし」もあるよ。

銃の所持率は同じなのに、なぜカナダの銃犯罪による死亡者数はそんなに少ないの?(アメリカ:1万1127人、カナダ:165人)そうか、分かったぞ。カナダの国境を徐々にアメリカ側に移動させていけば、銃犯罪による死亡者が少なくなったりするんじゃね?(笑)

[映画] 『チョコレート [DVD]』

Halle Berryがアカデミー賞優秀主演女優賞をとった作品。可愛いよー。

この作品は多様性を持っているので、何度でも楽しめると思う。恋愛ものとして見てもいいし、父子の葛藤みたいな点に注目してもいいし、人生ってファックだーとか思ってもいいし、社会的な問題を扱ったものだー示唆的だーとかなんとか見てもいい。

ただその多様性がゆえに、すべてが希薄になっている印象を受ける。「思い立ったが吉日」感たっぷりで、何かを決断するのにコマを裂いていないのが原因なのかもなあ。「あー」って頭に浮かんだ次のカットでは、もうそのことが終えていたりするのだよ(いきなり大きな買い物したり、クンニが省略されてたり[笑])。

でも反対の反対で、人生ってそんなもん(濃密な部分と希薄な部分の入れ替わり。時間は縮尺するのだ!)なのかなーと思えたりもするんだけど。そういうカット割りこそがリアルってやつなのかもしれない。時間ってベターって流れてねーもんなあ。

さて、Billy Bob Thorntonについて。

彼は男3人(爺、父、子)で住んでいる。これが何を意味するのかと言うと、「このままいったら俺は」の姿が爺で、「俺がもしあのとき」の姿が子なのだ(……と思っているんだけど、どうか)。

その両方がトリガーとなることで、自分を変えていけるようになった彼は、チョコレートアイスクリームという習慣はそのままに、ガソリンスタンドを買ったり(は?)、近所の黒人に頼みごとをしたり(黒人嫌いだったのに)、Michael Moore言うところの「俺が俺が人間が人を助けるわけない」のに、人を助けてみたりする。しかもすべて同じテンポで!!

映画みたいな劇的な変化なんて、おとずれやしないのだよ、ということがよく分かる(映画だけど)。

ラスト

Halle Berryが2度ほど「キー!」ってなるシーンがある。1度目はブチギレになるんだけど、2度目はチョコレートアイスを食いながら、何も言わず、ラストを向かえる。「まーそんなもんだわな」って、自分のなかで決着をつけたみたい。淡々と生きていくよ!っていうのが2人のテーマだと見たッ。

淡々と○○するよ」というのはもっともっと今以上に流行ってもいいと思う。

タイトル

原題は『MONSTER’S BALL』。邦題は『チョコレート』。これだけでもハァ?なんだが、チョコレート食ってるのはデブガキだけじゃ。メインで出てくるのはチョコレートアイスクリームです。