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[本] 『サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書 419) : 高城剛』

ハイパーメディアクリエイターwwwとかってバカにしてたけど、
これはいい本ですよ。冒頭から「ハイパー・ノマド」とか言い切っちゃうところとか。
いや、そうじゃないな。全体的に生き方として正しい感じがする。文章もうまいと思う。スラスラ読める。

でも、何の仕事をしているのか不明すぎて、怪しさ抜群なのは変りない。
海外でもできるような仕事なんだろうか。クライアントは誰なんだろうか。
これで仕事の成果が見える人だったら、大絶賛したいところだなあ。

[映画] 『ナショナル・トレジャー 特別版 [DVD]』

ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説: 信じるか信じないかはあなた次第』を読んでると、やたらとフリーメイソンフリーメイソン言ってるんですけども、Wikipediaの「フリーメイソンをテーマにした作品」のところにいくつか映画が挙がっていたので、試しにこれを見てみることにしました。

[本] 『ハーバードMBA留学記 』

はじめから4章までがとてつもなくツマんなくてどーしよーかと思ったけど、「5章 ファンド資本主義」「6章 キャリアと人生の送り方」は面白かったなあ。

5章は著者の立ち位置であり視点であり、超スーパーエリートは金融業でべらぼうに稼げるという裏付けでもある。これを読んだところでどーにもならんので、あーそうですかー羨ましいよー羨ましいよーとしか感想がないが(うえーん)。

6章はぐっと親近感が沸く。小室哲哉に憧れてEOSを買ったところなんて涙がでるくらい親近感が沸く。「プランド・ハップンスタンス(計画された偶然性理論)」というキャリアのプロセス自体を楽しむという視点は、今までなんとなく気づいていたようではあったんだけど、ちゃんと言葉(理論)になっていたんだということを知って、すんごく安心できた。ただここでも、学生時代に司法試験合格とか、退職金がめちゃくちゃあったとか、英語で普通に話してやがんよとか、「これが超スーパーエリートの力か……」という具合に、普通の人は読んでいてゲンナリするので注意。精神的にキます。でも面白かった。

あーあと、著者はコンサルな人たちのなかに凄いっていう人が多いって言うんだけど、そんなもんですかねー。そんな凄い人には一度、会ってみたいもんだなあ。普通にハッカーのほうが凄いと思うけどね。