Archive of posts from 2008-10
— [本] 『はじめての上流工程をやり抜くための本 』最初はいいかなと思って読み進めたんだけど、途中から面倒になった。
全体的に思いつきで言ってるような印象を受ける。
コンサルティングファームの業務内容についての包括的な内容。
パートナーが営業をする。セミナーの開催や書籍の出版、個人的な人脈でプロジェクトを受注する。なるほど。
— [本] 『プロマネ現場読本 』SIな仕事の流れをよく知らないので参考になりました。
提案や契約段階にも触れられているというのは貴重だと思いました。
山城新伍から見た若山富三郎と勝新太郎(トミーとカツ)の破天荒な生き様が、時に偉大な俳優としての尊敬のまなざしで、時におもろいおっちゃんとしての興味の対象として、ありありと描かれている(山城新伍については『男気万字固め』参照)。そして、そんな滅茶苦茶な親分たちを持った山城新伍の巧みな処世術もまたおもしろい。
— [本] 『ランチェスター戦略「一点突破」の法則』昔読んだような気がするけど記録がないなあ。一点集中したときに陥る「弱者の罠」というのは鋭い。でも、結局、営業かい!って感じなので、マインドマップも途中でやめた。
— [本] 『ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか』利益モデルがパターン形式で載ってる。役に立つような立たないような。よく分からないなあ。参考文献を宿題形式で出してくれるのは良い。
— [本][営業] 『御社の売上が6倍になる!「新」プロデュース術』大手メディアにもがんがんプレスリリース投げちゃいなよ、だって。なるほどねー。
全体的に内容が濃いなあ。読むの疲れるわ。基本的に身を削って売っていく感じのやり方。士業とかコンサル向けかなあ。
— [本][営業] 『「レバレッジド・マーケティング」でできる超効率的「集客」法』頭のいい感じの文章だけど、メルマガ、PPC広告、mixi、っていう。みんなmixi好きだね。
アフィリエイト広告(成果報酬)をやってコストをかけずにセミナーの集客をしたという話は珍しいのかな(そうでもないか)。
— [本][営業] 『お客様が勝手に集まってくる売上倍増のしくみ【CD-ROM付き】 | 相京雅行』内容が古くさい’‘ので一昔前の本かと思ったら、2008年の本だったのでビックリした。いやーこういうのでお金もらってる人がいるんだなあ。’‘それはそれですごいと思います。
- mixi、教えて!goo、Yahoo!知恵袋などで「声」を集める
- キャッチコピー、画像、信頼度、メリットを伝えるコンテンツ
- speedrankup.com、jp-ferret.com
- blogとかメルマガとかmixiとか
手元の本は10刷だ。売れてるんだなあ。
101個もルールを書いたらどれか当たる気はするよ。
- 「隣の店」を絞る
- 隣の店より「1円安く」売るか、「1円分サービスして」売る
- 動画を使う
- 顔を見せる
- シズル感を出す
- 値引きキャンペーンは無意味
2007年 Jolt Awards で Productivity Winners を受賞した『Manage It!』の邦訳。信頼のでびあんぐる印。私もレビュアとして参加させていただきました。
私が好きなのは「第5章作業を見積もる」。学ぶべきことが多かったように思います。
- イテレーションは2週間以内
- 1日は4時間〜6時間
- 見積もりの単位は「時間」
- フィボナッチ数で見積もる
- 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21 …
- 精度が高ければ、40, 60, 80, 100 … と続く
- 精度が低ければ、40, 100 … と続く
- イテレーションの終了は火曜日か水曜日
フィボナッチ数で見積もるってのはキャッチーだ。素数でもいいかもしれない(落ち着くしね)。
— [本] 『謎の会社、世界を変える。』名前はよく見るけど、クラスタが違うので全然関心がなかった「エニグモ」。システム発注に失敗するとか、小さなオフィスで会話がなくなるとか、それなりに厳しい状況もあったりするけど、最初から6000万あって、結局8億とか調達できるんだから、やっぱりめぐまれておるなあ。クラスタが違うわ。
- 最初の出資予定会社から「お前なんか潰すぞ」
- 個人的なつながりのみで6000万円集める(!)
- アーロンチェアがあるベンチャーは成功しない
- 博報堂は30歳で年収900万(!)
- 中堅カード会社を使った決済システム
- システム会社の下請けが夜逃げ→弁護士に相談→システム発注額以上を取り戻す(!)
- 新しいシステム会社は福井の会社
- ムーティーズ(合コン格付けサイト)
- 一流会社のメアドでしか登録できない合コンマッチングサイト
- VC数社に素人な質問を投げて勉強し、本命のVCと交渉する
連載も読んでるけど、まとめて読んでも、やっぱり面白い。
こういう情報を提供してくれるのは町山さん以外に知らないなあ。
語り口が違うだけで、言ってることは前から変わらない。
冒頭の
なんか分からんけど、間違ってる!
ってのは惹きつけられるエピソードだな。
コーチングの原則
- 60cm以内に入らない
- 相手と正対しない
- ストロークを出しまくる
- おうむ返しする
- 感情に同調する
- 思いやりの心を持つ
これまでのまとめみたいな内容。
誰が得をするんだこれ。
— [映画] 容疑者Xの献身昨日の「ガリレオΦ」が良かったので、急遽予定を変更して見てきた。
アミューズの株主優待でチケットもらってたしね。
面白かったなあ。ごくごく些細なことが最大の癒しになること、それが真正面から描かれてある。なかなか難しいことなのに。
— [本] 『コーディングの掟(最強作法) 』いやーJava難しいね。泣いちゃうわ。