Archive of posts from 2007-11
— [本] 『人を動かす 新装版』これも同様。
— [本] 『道は開ける 新装版』名著といわれる本を読めば、買う本が少なくなるんじゃね?と思って読んでみたものの、これって単なる「ちょっといい話」集じゃんね。悪くはないけど、なんでそんなにみんなありがたがってるの?
まーこういうのって普通は経験則で学ぶもんなんだけど、
学ぶ環境が悪いとかで誤って覚えちゃうこともなくはないわけで、
そういうときに軌道修正のために読むのはいいのかもしらんね。
帰りの飛行機で見た。ありがちのストーリー。でも、何かの構造に沿ってるんだよなあ。幸せと不幸のバランスがすごくうまい。上手なストーリーの作り方とかいうお手本でもあるんだろうか。
ただ、これも英語で見たので、あんまり分かってない。
あと、キャサリン・ゼタ=ジョーンズがこんなに可愛いとは思わなかった。
— [映画] 『ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組) [DVD]』行きの飛行機の中で見た(とはいえ、英語と仏語しかなかったので、適当にしか見てない)。
戦闘機のシーンはバカすぎて面白かったけど、あとは普通かなあ。
テロリストを題材にした作品はどうしても「24」と比べられてしまうよね。
NCといえばこの映画らしいので、行く前に見てみた。
クソ映画すぎてどうしようもないんだけど、
80年代の日本映画はこれでOKだったことを考えると普通に感心する。
いい点というか、ちょっと面白かったのは、
原田知世と現地の男性との間で交わされる不自然な日本語。
今ちょっと相方との間でブームになっている。
高橋幸宏さん(父親役)の大根っぷりもおもしろい。
原田知世は今のほうが絶対にかわいい。
カフェオレカフェオレ。
ちなみに、「天国に一番近い島」を「イルデパン島」と称している
旅行ガイドなんかもあったりするけど、それは「ウベア島」のことだったりする。今回は本島だけで、どっちの島にも行かない(高いから)。
腐女子自重!
評論は「荒木割り」についてが面白かった。
— [本] 『のだめカンタービレ(19) (講談社コミックスキス)』今回はいろいろ展開があってよかった。
— [映画] 『エリザベスタウン [DVD]』大失敗とか父親の死とか父親の故郷の人々の温かさとか家族とは何とか自分の成長とか、いろいろテーマはちりばめてあるんだけど、高校生みたいな胸がきゅんきゅんするような男女の関係が一番の見所。まあ、オーランド・ブルームじゃなかったら絶対こうならなかったとは思います。
つーか、10億ドルの損失なんて、靴が売れなかったくらいで実現できるもんかなあ。
— [映画] 『かもめ食堂 [DVD]』小林聡美がすごすぎる。小林聡美じゃないと、その演技によって別の意味がもたらされてしまうだろうよ。それくらい微妙な位置にある作品。はっきり言って、物語自体はクソつまんない。つーか、物語なんかない。ただただ淡々と人間の関係性が描かれているだけ。
見ず知らずの人を自宅に泊めておきながら、その人と離れるときには寂しいとは言わない。「その人にはその人の人生があるのだから」平気でそう言ってのける。人生の達観というか、諦観というか、一人でも寂しくないし(客がいなくても平気だし)、みんなといても(店が満席になっても)、私はわたし。ちょっとおかしな人でも、キチガイでも、オタクでも、平気。みんな一緒。そういうところだ。そこが見所なんだよ。北欧とかなんとかどうでもいいんだよ。
— [映画] 『ディック&ジェーン [DVD]』不祥事による企業倒産をおもしろおかしく描いた作品。
ビジネス側にはまったくフォーカスしてなくて、
失業して金がない夫婦を描いたファミリーコメディ。
ジム・キャリーはマジすげえな。
必要ないところにはいちいち時間を割き、
肝心なところは説明不足という感じ。
第一、敵討ちのために強くなりたかったわけじゃないでしょうに。ふざけんなよ。
フィクションとはいえ、基本的なストーリー作りが出来ていないという印象。
アクションシーンで回し蹴りばっかしてたけど、大山倍達氏は回し蹴りが苦手だったっていう話を真樹日佐夫氏がしてたことを思い出したなあ。
それにしても平山あやは可愛い(演技はイマイチだけど)。
— [映画] 『ボーン・アイデンティティー [DVD]』マット・デイモンは大嫌いなんだけど、これは良いエンターテイメント映画。
- ○:いい感じのマーシャルアーツ、素晴らしいカーチェイス、ぞくぞくする音楽。
- ×:女性がブサイク、設定が陳腐、全体的にCIAなめんな!
初めて読んだけど、微妙だなこれ。裏で誰が考えてるのかな?
途中で逃げ出した奴は信用できないってのは同意だけど、
あとは詭弁というか、どーでもいいことだ。
上場するにあたって社長が「(会社とは)社員を増やすこと」と即答するのだけど、
その行動指針にそれまでの行動がともなっていない。軸がブレ過ぎ。
ビジネスは理論的に!とか言いつつカンを大事にしろ!つって、ぜんぜん理論的じゃない展開をするのも微妙。それならなんだってアリじゃん。
他に同類の漫画がないので甘く評価されてるだけじゃないか?
(他にもあるのかな?)
— [本] 『医龍 (14) (ビッグコミックス) 』こちらも連載に追いついた。
小池徹平の伊集院は適役すぎるんだけど、坂口の朝田はまるっきり違うよなー。
— [本] 『闇金ウシジマくん (9) (ビッグコミックス) 』これで(自分が)連載に追いついた。風俗の話とかダウンな気分になるのな。
— [映画] 『バス男 (ベストヒット・セレクション) [DVD]』普通以下のナードが、古風なジョックスやおかしな家庭環境や移民とオタク少女の友人との関係性に悩みながらダイナマイト!(ジャミロ・クワイ!)するというお話。
ランチのポテト(油ギタギタ)をズボンのポケットに入れるだけでも面白いのに、それを隣の席の奴に蹴られてグシャグシャになったりするところはイイ。
— [映画] 『ディパーテッド [UMD]』「インファナル・アフェア」に比べると、雑然さがなくなってスッキリとしている。何といっても、マフィアのボスにジャック・ニコルソンのような貫禄ある有名な悪顔を持ってきたところがいい。これで善悪の区別がハッキリする。これが3番目の主役なのだな。
その他は「インファナル〜」のほうが良かった。