Archive of posts from 2007-1
— [本] 『頭がよくなる照明術』めちゃくちゃ無駄が多いなあ。冒頭の部分だけでいいよこれ。こんなふうにさわり程度の内容にするんだったら、次読む本をちゃんと提示しとくべきじゃないかね。
まあ、照明に対する「気づき」を与えてくれただけでも良かったと思います。
— [本] 『イキガミ (1) (ヤングサンデーコミックス)』どこいっても1巻がなくて途方に暮れてたんだけど、近所の本屋に行ったら普通にあった。で、読んだわけだが、言うほどのもんじゃあないよー。何がつまらんというわけじゃないけど、やっぱり設定かなあ。画もあんまり好きじゃないというのもあるが(いきなりシリアスな顔になるところとか)。続きは買わないと思う。
— [本] 『PLUTO 4 (ビッグコミックス) 』これまた近所の漫画喫茶に入らないので購入。相変わらず素晴らしいなあ。
浦沢・F・直樹の作品だけはある。
ただ、最後に登場する天馬博士を表紙にもってきちゃイカンだろう。
近所の漫画喫茶がずーーーーーーっと7巻で止まっているので(死んでしまえ)、仕方なく8巻と9巻を買ってきた。マンガオタクによる、マンガオタクのための、「オタクマンガ」会議を読んだからっつーのもあある(ほとんど理解できんかった)。
まわりにあまりオタクがいないので(腐女子なら家にいるが)、オタクってこんなもんかーとか思いながら最終回を迎えたのでした。
— [本] 『ハーバードMBA留学記 』はじめから4章までがとてつもなくツマんなくてどーしよーかと思ったけど、「5章 ファンド資本主義」「6章 キャリアと人生の送り方」は面白かったなあ。
5章は著者の立ち位置であり視点であり、超スーパーエリートは金融業でべらぼうに稼げるという裏付けでもある。これを読んだところでどーにもならんので、あーそうですかー羨ましいよー羨ましいよーとしか感想がないが(うえーん)。
6章はぐっと親近感が沸く。小室哲哉に憧れてEOSを買ったところなんて涙がでるくらい親近感が沸く。「プランド・ハップンスタンス(計画された偶然性理論)」というキャリアのプロセス自体を楽しむという視点は、今までなんとなく気づいていたようではあったんだけど、ちゃんと言葉(理論)になっていたんだということを知って、すんごく安心できた。ただここでも、学生時代に司法試験合格とか、退職金がめちゃくちゃあったとか、英語で普通に話してやがんよとか、「これが超スーパーエリートの力か……」という具合に、普通の人は読んでいてゲンナリするので注意。精神的にキます。でも面白かった。
あーあと、著者はコンサルな人たちのなかに凄いっていう人が多いって言うんだけど、そんなもんですかねー。そんな凄い人には一度、会ってみたいもんだなあ。普通にハッカーのほうが凄いと思うけどね。
— [映画] 『ナショナル・トレジャー 特別版 [DVD]』『ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説: 信じるか信じないかはあなた次第』を読んでると、やたらとフリーメイソンフリーメイソン言ってるんですけども、Wikipediaの「フリーメイソンをテーマにした作品」のところにいくつか映画が挙がっていたので、試しにこれを見てみることにしました。
— [本] 『すぐに稼げる文章術 (幻冬舎新書) (幻冬舎新書 ひ 1-1)』「こうすれば稼げるQ and A」と「文章で稼ぐための必読33冊」は良かったな。
あとはどうでもいい感じ。
特に、書評とは、
- その本をすぐに買いに走るように行動提起する文章
- レビューそのものがエッセイとしておもしろく読める
のいずれかを満たしている必要があるとかなんとか言ってるんだけど、んなこたぁ全然なくて、特にamazon.co.jpのレビューであれば、「他の人が読まないように」書くレビューもあってしかり。そのためには「買わないよう行動提起する文章」も有益だと思うよ。
— [本] 『ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説: 信じるか信じないかはあなた次第』「やりすぎコージー」の都市伝説コーナーで大人気のハローバイバイ関の本。書き下ろしのネタが多く、コーナーの延長線上に位置している感じ。コーナーと同じで普通に面白いよ。
彼はどこからこの情報を集めてるんだろうか。インターネットでもこんなに集まらないよねえ。集めようと思えば集まるのかな。
あと、こういう系の本って、小学生の頃はなぜかみんなよく持ってたもんだけど、今もあるんだろうかねえ。
— [映画] 『吼えろ ! ドラゴン 起て ! ジャガー [DVD]』なにこれ。すげーな。マスクに手袋でクンフーって、天才しか思いつかないだろ。雪のなかでマスクって、それどうみても風邪なんじゃ(ry。服に切れ目を入れてナイフを刺すなんてシュール過ぎて何がなんだか分からない(しかも手裏剣よりも早い)。空手は唐手であり、国術の○○と○○で対抗できるとアドバイスくれた師匠が、なぜ自分で使わないのかが意味不明。
とかなんとかいう話をすべて超越してて、すごすぎる。
— [映画] 『サイドウェイ〈特別編〉 [DVD]』無駄に長いし。おもしろくねぇー。
これが「大人の映画」だとかいうなら、大人なんてウンコだ。