Archive of posts from 2005-9

« 2005-08 | 2005 | 2005-10 »

[本] しまいもん/IKARING

面白い。

[本] 『数学者の言葉では (新潮文庫)』

平林さんの5冊にあったので読んでみた。なんか、振り幅大きいなあ、このひと。かなりいいこと言ってる半面、かなりアレな感じのところが多々ある。たとえば、電車の中で見知らぬ子供(!)をいきなり蹴ったりブン投げたりしつつ、家庭では暴力禁止!とか言ってたり。

L'Arc~en~Ciel「ASIA Live 2005」東京ドーム

彼女の付き添いで行ってきた。ラルクのライブは2回目(前回は1997年!!)。ここ5年間くらい全然聞いてないもんだから正直、あんま期待してなくって、分からない曲が多かったらずっと座ってよーとか思ってたら、知ってる曲ばっか(シングル曲ばっか)やってくれて、思ってた以上に楽しめた。アルバムのツアーじゃなくて、「ASIA Live」だったのが良かったみたい。しかもファイナルだしね。

途中、中国でのライブ映像が流れたんだけど、観客のノリ方が全然違うのね。日本だと手を差し出す感じなんだけど、中国ではタテノリしてたよ。ぜんぜん関係ないが、ぼくの前に座ってたオバサンはお尻をフリフリしながらトランス状態になってた。なんだあれ。全体的に観客の年齢層が高い気がしたな。

テレビ朝日で今度これの特番をやるらしいです。

[映画] 『ぼくんち デラックス版 [DVD]』

まあ、これを映画にするのは難しいよな。

オーディオコメンタリで西原さんが(遅刻してきた挙句)身も蓋もないようなことを言うのがめちゃくちゃステキ。というか、こっちのほうが面白いぞ。

[本] 『Essential Business Process Modeling (THEORY IN PRACTICE) | Havey, Michael』

safariに入ってたんで流し読み。
単にまとめただけっぽいなあ。
資料としてはいいかもしれないけども、
あまり有用性は無さそう。

みんな好き勝手に「BPM、BPM」言うとりますけども、

BPM is suited only for applications with an essential sense of state or process

なんですよ。ってちゃんと言ってる点は偉いかな。

ちなみに、それがどんなアプリケーションなのかというと、

というBPM Acid TESTをパスしたものだけだ……っていうんだけど、なんかちょっと微妙かも。でも言うだけ偉い。

あとはーBPMのワークフローパターンにちろっと触れたり、
Oracle BPEL Designer をちろっと使ってみたりしてる感じ。

この仕様のまとめの図は分かりやすかったかな。

[映画] 『ガールファイト [DVD]』

体感を通じて世界と通じ合うっていう話。

別にボクシングじゃなくても良かったんじゃないかなー。
ボクシングしか道が残されてないっていう環境じゃないと思うんだけど。
そのために余計なしがらみがたくさんあって、いろいろ邪魔になってたような気がします。

[映画] 『死ぬまでにしたい10のこと [DVD]』

別にTODOリストを作って死ぬまでにキチンと消化していくような、そんな話じゃない。タイトルが悪いよね。原題は『My Life Without Me』なので、こっちのほうが内容をよく表していると思う。

自分の人生は思い返してみてもクソみたいな人生で、そんな自分がこの世から消えたとしても世界は相変わらず回っていくのだなーと思うってことが、まず最初の気づき。で、そこから本当に自分がいなくなるんだとしたら「以前のように世界が回る仕組み」を残したいなーと思うようになる。これが二番目の気づき。

最初は代替可能「ではない」何かであろうとしたんだけど、じきに代替可能な何かになろうとした。もちろん、なれるわけないんだけど。

と、割とマトモなテーマがあるんだけど、全体的になんだか陳腐な感じになってたので残念。

[映画] 『コーチ・カーター スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]』

よくあるベタなスポーツもんなんだけど、泣いちゃったよ。
高校生にもなると簡単にダークサイドに落ちちゃうんだけど(高校生に限らないけど)、
ダークサイドに落ちないようにするにはどうすればいいか。
それをマスター・ウィンドウことコーチ・カーターが説いてくれる。

大事なのは、自分自身、自分のやったこと、自分の家族、自分の住んでる街、すべてに誇りを持つことなんだ(そして僕自身この全てが欠けていて萎える)。

「州大会で優勝すること」そのものに価値なんかない。人生は高校を卒業してからも続いていくんだ。優勝できなかったら人生は終わりか?んなこたーない。クライマックスのシーンがそれを物語る。「州大会で優勝すること」と「人生に誇りを持つこと」は、「お金を儲けること」と「お金の儲け方を習うこと」の違いなんだと思った。

[本] 『成功の教科書 熱血!原田塾のすべて』

DVDとセットでって感じかな。
早速、付録の「長期目標設定用紙」をA3サイズにコピーしてきた。
これから書いていくつもり。

TODO: ノートに書いたマインドマップを清書すること。

[本] 『のだめカンタービレ(13) (講談社コミックスキス)』

ああいうダークな気が漂っているグループって、オーケストラに限らず、あるよね。

しおりは千秋でした。

[本] 人生の目標は必ず達成できる!/箱田 忠昭

つい買っちゃったけど、ダメダメでしょーこれは。自己啓発分野は儲かるもんだから、こうやって中身のないことでも商品になっちゃうのよね。以下、メモしてみたけど、どうでもいいや。

[本] 『夢を絶対に実現させる方法! (DVD付) (日経べンチャーDVD BOOKS) | 原田 隆史』

自己啓発ウォッチャーなのでこれまで色々読んだり見たりしてるわけですが、これはイイ!! 断トツにイイ!! まだDVDしか見てないけど、DVDがイイ!! 普通にプレゼンの勉強にもなる!!

以前、著者の本を読んだときに感じたナナメな感想なんて、今回はまったく持たなかったよ(いや嘘。ちょっとは持った。けど、お口にチャックした)。

いろーんな人が「目標設定重要」って言うんだけど、「目標設定”を書くのが”重要」って言うひとは数人くらいしかいなくって、「目標設定”を○○のように書くのが”重要」って言ってくれるのは、もう数えるくらいしかいない。というか、この人くらいなんじゃねーかなあ。だから、目標設定でもって何か成し遂げようと思ったら、これしかないんじゃないの?って思った。

後日、本を読んでからマインドマップにまとめる予定。

[本] 自由が丘に青山ブックセンターが帰ってきた!

今日オープン。嬉しすぎる。レイアウトや品揃えがガラリと変わって、かなーりイイ感じになっている。書店が変わればこんなにも変わるんだなーと改めて思った。

以前ココにあった芳林堂に比べて劇的に違うのは、漫画スペースが激減したこと。でも、ABCでは立ち読みができるようカバーが外されたものがあるので、こっちのほうが便利かも(オレ的には)。

二冊立ち読みしたよ。

こっこさん 』こうの 史代

なんかいいなあ。

『[ぼくんち<全> (ビッグコミックス)](https://www.amazon.co.jp/dp/409187701X)』西原理恵子全>

眩暈がしてきた。でも、DISCASの予約リストに映画を追加しといた。

[本] 『マインドマップ・ノート術 』

著者はブザン公認のトレーナーの方なので、マインドマップの基本はココにあると言っても過言ではない(ブザンの本はトンデモ本だけどねー)。マインドマップをまだやってないって人は、とりあえず一回コレを読んでその通りにすればいいんじゃないかな。自分でアレンジし過ぎて基本を忘れている人は、またこれで初心に帰ればいいんじゃないかな。ただし、Tipsのように書いてあるだけなので、深さがない。詳しいことは実践あるのみ(または有料セミナー?)になるのかな。

気になったのは、キーワードの抜き出し方がフォトリーディングとちょっと違う点。ここでは、本から抜き出すのではなく、あくまでも「そこからイメージした」キーワードを抜き出すと書いてある。イメージねえ。

「12のルール」ってのが書いてあったんで、これだけ引用しとこ。

  1. 無地の紙を使う
  2. 横長で使う
  3. 中心から描く
  4. テーマはイメージで描く(3色以上で)
  5. 1ブランチ=1ワード
  6. ワードは単語で書く
  7. ブランチは曲線で
  8. 強調する
  9. 関連付ける
  10. 独自のスタイルで
  11. 創造的に
  12. 楽しむ!

途中から割とどうでもよくなってる希ガス。

[映画] 『アイアン・ジャイアント 特別版 [DVD]』

クライマックスではホロリと涙したよ。「なりたい自分になる」んだ。この点は非常に満足。

ただ、ペットの延長線上としてのロボットには、あまり魅力を感じないなあ。それこそペットでいいわけで。スクラップ食べないしね。片親という設定にしてるから意識はしてるんだろうけど、ペットじゃなくて弟でも良かったわけで。そもそも「生きてる風」なのがなあ。微妙だなあ。

途中、少年が予定説の話をする。君(ジャイアント)にも僕にも「魂」があって、それは永遠なんだ、ってポール・グレアム ママが言ってたよって。命あるものとしてジャイアントを見てるんだよね。いやいや、ロボットに対するロマンはないのか。両者には超えられない壁があって、それでも……っていうのが良質の物語のカタルシスなんじゃないかな。と思ったよ。

うわ、かくたにさんのmixiの写真がアイアン・ジャイアントだ。

ハマってるなあ。

[本] 『ユリイカ2005年9月号 特集=水木しげる』

かくたにさんところを読んで、水木×京極の対談と漫画だけ立ち読みしてきた。やっぱ1,300円は高いよなあ。『マッチ売りの少女』スゴス。

« 2005-08 | 2005 | 2005-10 »