Archive of posts from 2005-6

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[本] 『げんしけん(6) (アフタヌーンKC)』

あそこで女の子が大トロ頼むとヒクよなあ。

[本] 『ITアーキテクト (IDGムックシリーズ)』

「映画『マトリックス』のシステム・アーキテクチャを読み解く」がべらぼうに面白い。マトリックスのアーキテクトが行ったことを4+1ビューでまとめあげていく。結論として、マトリックスは「発電所の制御システム」だって。すげー!

「アノマリーが出現することは不可避である」という前提に立ち、アーキテクチャを全面的に改訂した。

分かってないと書けませんよね、ここ。すんげー面白かったデス。

他の記事もパラパラと読んでみたんだけど、やっぱまさよしくんの記事は難しいなぁ、という感想。

[散財] 『スター・ウォーズ ダース・ベイダー ボイスチェンジャー』

自分の声が勝っちゃって、あんまりボイスチェンジできない。でも、楽しい。使える(頭に被れる)オブジェとして考えると、この値段は安い。Amazonからはドデカイ段ボールが届くので要注意。

[映画] スターウォーズ エピソード3 シスの復讐

見てきましたよぉおおおおおん。レイトショーでしたが、ちゃんと家まで帰れました。すばらしいよ目黒線!アンド終電早すぎだよ東横線。

で、中身ですが、色々ツッコミどころは多いんですけども、それ以上にこう、なんつーか、つながった感があって感無量になりました。「それはないんじゃないの?」という部分もありますけど、まあ、いいんです。楽しかったです。帰ってきてすぐにDVDでEP4を見ましたし。

でも、これだけは言いたい。ジェダイ弱すぎ。

ジェダイは死んだら肉体が消えるのかよ問題。

EP4でオビ=ワンがベイダーとの戦いのあとに消えるじゃないですか。
それからヨーダも。最後にはベイダーも。お前ら幽霊かよ。何なんだよみたいな。
クワイ=ガンは火葬されてたじゃん。EP2でも大量に死んでたじゃんジェダイ。
今回も戦争だからたくさん死んでるしさ。

というのが長年の疑問で、帰りの電車のなかでも、結局なんやったんやろなーと思いながらパンフレット読んでたら、「パンフレットにばっちり書かれてる」じゃねーか!!! どういうことだッッッッッ!!!

アナキンの葛藤とか、皇帝の権力の奪い方とか民主主義とか、そういうのはあんまり興味なくて、アナキンと皇帝の約束は実は「ジェダイでしか達成できない」というのがポイントだなーと思った。そのことは映画ではハッキリと描かれてなくて、確かにそれっぽいことをヨーダが言うんだけど、見てるときはヨーダにムカついているのでw、「はぁ?」みたいな。「ダークサイドでは達成できない」ことは皇帝の発言を聞けばすぐに分かるんだけどな、アナキンよ。

[本] 『ダーリンは外国人(2)』

面白いなあ。いいキャラしてるなあダーリンは。つか、ダーリンのノートパソコンはLinuxなんだな。アラビア語のセットを入れたりしてた。

[本] 『学び方がわかる本』

子供向けの本。

  1. 用語の意味をちゃんと理解する(辞書を使う)。
  2. 対象を身近に感じる(粘土でデモを作る)。
  3. 一歩ずつやる(一段抜かしはしない)。
[本] 『開発の現場 Vol.001 効率UP&スキルUP これならわかるまるごと理解!!設計&テスト』

Wikiの記事が載っているというので買ってみたが、全体的にいまいち。なんだか節操がない。
巻頭の漆原さんのインタビューはいい感じ。

[本] 『銀と金―恐怖の財テク地獄変 (1) (アクションコミックス・ピザッツ) 』

11巻まで全部読んだ。最初はナニ金っぽいのかと思ってたんだが、だんだんとカイジっぽくなってくるのね。

[本] 『すごい会議 』

と、まあ、こんだけかな。あとはどーでもいい感じ。つーか、こんな間違えようもないことをちょこっとだけ書いて、肝心なことは何も書いてないので、なんとも評価しにくい。間違ってはないけど、で、なんなの? みたいな。薄い本にできることは、所詮こんなもんかも。

たとえば、P.82にこんなことが書いてある。

この部屋の外にいる連中に、ここで起こったことをどういうふうに伝えれば、彼らから情熱を注いでもらえるか?

正解や模範解答はない。(中略)模範解答があったら、どこかで調べてくればいい。

えーーー。実はそこが一番重要じゃねーの? わけわからん会議で意味不明な指令が降ってきたら、下の人間は「あー分かりました(FUCK!)」って思うじゃん。それだって十分「会議の」問題じゃーん。

でも、まあ、ターゲットがボードの人間なのかな。俺は関係ねーや。捨て。

ひとつだけ追記

「○○について」を「どうすれば、○○を××にできるか?」と設問を変えるという手法はよく耳にすることで、この本にもそう書いてある。この本ではさらに、これを「なぜ、○○を××にできないか?」というふうに変えてはダメだと言う。後ろに「(できねーのはお前が悪いからだよバカ)」という責任を押し付ける文句がついちゃうからだそうな(こうは書いてはいないけれど)。でもなあ、WHYが分からないことにはHOWも続かないように思うけどな。

[映画] 『ヒューマン・ネイチュア コレクターズ・エディション [DVD]』

ラストが素晴らしい! このためだけにクソ長い時間がんばってつまんねー話を見続ける甲斐があると思う。

つまりだ、欲望以外にはぜったい支配はされないってこった!

おおー見たことあると思ったら

ガブリエルは『ロード・オブ・ザ・リング』のエオウィン王女じゃんか。

[映画] 『恋の門 スペシャル・エディション (初回限定版) [DVD]』

原作読んだことないので、普通に楽しめた。
右と左で絵を描いて、そのまま……キャー!なんて、ベタな感じで非常に微笑ましい。

若者ならではのモラトリアムと、かわいいけれどちょっとアレな女の子と、
頭のおかしい大人たちと。現実を抽象化したら割とあんな感じになるような気がする。ただ、全員が全員、あっちにイっちゃってるので、平常を保てる視点がなくてちょっと濃いかな。本当なら、主人公の唯一の世界との接点を、松尾スズキのポジションが行うべきだったんじゃねーかな。

まあ、酒井若菜が出てるだけで、そんなの全部どーだっていいんだけど。可愛すぎる。松田龍平+酒井若菜 コメンタリーがまたイイ。聞いてるほうが恥ずかしくなる感じ。

あと、ミュージカル風なところは要らない。

[本] 『ダーリンは外国人』

「英語でしゃべらナイト」にダーリンことトニー・ラズロ氏が登場してまして、想像以上に面白い人だったので相方の本棚をあさって読んでみました。

異文化ほにゃららというところよりも、トニーさん自身がおもしろい。
萌えキャラですよある意味。

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