Archive of posts from 2004-8

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[本] 『魔女 (1) (IKKI COMICS)』

ううん? 何がいいのかよく分かりませんでした。ごめんなさい。

[映画] 『壬生義士伝 [DVD]』

ちんたらしててツマらん。あくびが出そうになりました。
芹沢さんが斉藤を、山南さんが沖田をやってました。
なんかもう、ボクのなかのデフォルトは大河ドラマの「新撰組」みたいね。

[本] 『ミリオネーゼの手帳術―8ケタ稼ぐ女性に学ぶサクサク時間活用法』

以前、気になったので買ってみたが、あまりにも普通だ。あっと驚くような(秘)テクニックでも載ってるのかと思ったが、そんなこたーない。普通。氏の周りには怠惰なひとしかいないようで、この程度でも「すごい」と言われるのだそうな。

肝は、

の2つだけかな。ほら、普通じゃん。

でもこれって、Palm で出来る。というか、Palm のほうが便利。まあ、実際には紙のほうが好きだっていう人もいるだろうから、それはそれで別にいい。でも、デジタルとアナログの違いはチームと個人との違いで、だから手帳のほうが便利だーとかなんとか、さも”分かった”かのようにページを割いているのは、どうかと思う。

Palm Desktop では、右側にtodo、左側にスケジュールを表示させておき、ドラッグアンドドロップで、”todoを具体的なスケジュールへ落とす”ことが出来る。もちろん、”ポケットは一つ”だ。あとは週で表示しようが、月で表示しようが、好きなよーに出来る。こんなに便利なツールがあるんだから、手帳なんてかったるくて使ってらんねー。

つーか、先祖代々アジャイルっ子な我々は、その場かぎりの手書きメモの重要性をじゅーじゅー知っておりますので、この方の方法は合わないのであります。

[本] 『京ぽんの本 』

面白かった。おそらくはすべてネットに載ってる情報ばかりなんだろーけど、文章が愛にあふれてるんだなあ。この愛こそが重要なんだと思ったよ。そうじゃないと「単にまとめただけじゃーん」で終わっちゃう。

他はだいたい知ってたけど、QRコード読めるなんてーのは初めて知ったよ。これ知っただけでも価値あった。

[本] おおきく振りかぶって/ひぐち アサ

以前、babieさんにオススメされた本の2巻が出てたもんだから、2冊とも買って読んでみた。まず、画がきたない。きたない上に同じ画しか描けないもんだから、キャラの判別ができなくてイライラする。こういうのが一番ムカつく。

だーがー、その不満を遥かに上回るお話の面白さ。だんだんと画がきたないのは気にならなくなるから不思議だ。いつの間にかキャラの判別もできるようになってるし(ユニフォームを変えるとか、いろいろとやり方はあるもんだなあ)。いやー青春だねえー。ぼくのように野球が苦手なひとでも十分楽しめる面白さです’そういえば野球部って坊主にしなくてもいいの?’。

作者のひぐちアサってひと知らないんだけど、なんか年齢が高いっぽくない? なんか笑いのリズムがズレてる気がするんだけど。

[本] 『るろうに剣心 28 (ジャンプコミックス)』

続きを読んできた。完結まで。特に感想もなく。この漫画のすごさは、デカキャラを普通に登場させるところだと思ったが、いかがか。

[本] 『るろうに剣心 17 (ジャンプコミックス)』

というわけで、読んできた。ちょうど志々雄との闘いが終わる17巻まで。左之助が原田左之助にちなんで名付けられたというのは初耳。へー。単行本読んでないと知らないコトってけっこうありますな。あと、斉藤が持ってきた薬が石田散薬だったり、瀬田の刀が長祖祢虎徹だったりと、大河ドラマ見てたからこそ分かったポイントがちらほら。こういうのは楽しいね。

[本][Java] 『Javaを独習する前に読む本』

Javaの本かと油断させといて、深い穴へと引きずり込む”アリ地獄”本。怖がらず、迷わず行けよ、行けば分かるさ。穴の主が丁寧なおもてなしと痛快な文章とで、あなたをその穴の虜にしてくれる。

しばしばプログラミングじゃないところで消耗してしまいがちなこの業界。改めて初心に立ち返り、プログラミングそのものや計算機自体の面白さに触れてみるのもいいんじゃないでしょーか。

もちろん、この本の対象者であるプログラミング初心者にとってもオススメ。Javaという狭い道ではなく、もっと広い視野を与えてくれるので、大変有益な本だと思う。”There’s More than One Way” というのは、特定のプログラム言語のなかだけに存在する話ではない。プログラム言語の選択にさえ、それは有効なのである。まずは p.192 の「Javaバーチャルマシン一問一答」を読み、本書がなぜ「独習する前」に読む本なのかを痛感してほしい。

本書で紹介されてた本(の中からぼくが興味を持ったもの)…という名のアサマシ

[本] 『世界一やさしい会計の本です 』

これはすごい。本当に分かりやすい。こういう類の本って、”おもちゃ”っぽくてダメダメなことが多いんだけど、これは本当に実のある本。おもしろくて、分かりやすい、しかもためになる。会計は苦手だけど、最低限くらいは知っときたいなーという人のために最適(というか、俺がそれだ)。

[本] 『あらすじで読む 世界のビジネス名著』

書かれている内容は死ぬほどツマらんが、リストアップされていること自体には価値があるのかもしれない……って、Amazonにもリスト載ってんじゃん! 買う必要なし。28歳くらいから会計の知識体系を習得すべしというのがあったが、参考になるのはそれくらいかな。

個人的には、山形さんの書評を見て買ったはいいが一度たりとも開いていない『企業価値評価: バリュエーション:価値創造の理論と実践』がリストに載っていたのが救い。いずれちゃんと読もうと思う。

[本] 『下弦の月 1 (りぼんマスコットコミックス)』

矢沢あいの昔の画ってあんまり好きじゃないんだけど、
それでもストーリーが良かったのでちゃんと最後まで読めた。
コマ割とか結構ぐだぐだで、知らないうちに時間が飛んだり
何の話だったのかよく分からなくなったりするが、まあそれもすぐに慣れる
(ぼくがこういう漫画に慣れてないだけかもしれないが)。
最初は何がなんだかよくわからなかったが、
視点が小学生になってからがめっぽー面白い。我慢してれば報いがあるのだ。

そういえば誤植を見つけた。ギターが、キダーになってた。まあいいけど。

あと、Nanaの11巻の巻末ニュースで知ったんですが、今度、栗山”鉄球”千明と hyde が主演で映画になるそうです。だ、大丈夫ですかね…身長差。

[本] 『ツイてる! (角川oneテーマ21)』

アフィリエイトが5万円オーバーだっつー話を聞くと、以前みたくバカにしてらんなくなったという人は多いんじゃないでしょうか。俺だけですか。そうですか。

さて、その俺と100冊の成功本さん影響で買ってきたぜ斎藤一人。感想。うん、悪くない。ポジティブシンキングって、お前はポジティブ教の信者か!(明石家さんま)って感じになることが少なくないわけで、そうなると、うへー!キモーイ!ポジティブシンキングが許されるのって小学生までだよねーとかなんとか言われるわけですけども、この本はそうではない。キモくない。

「ツイてる!」っていう言葉だけがひとり歩きしちゃってる感があるけれど、それはあくまでも表層であって、根底には「笑い」がある。自分が笑い、相手も笑かす。おもろないなー思うことは、おもろくする。こりゃダメだーってことは、やらない。こいつ嫌いだなーっていう人には、近づかない。すっごく単純。ぶっちゃけ、おっさんの小言。

こっちもやさしい心を持って、ちょいと読んであげるのもいいんじゃないでしょうか。
付属のCDは頭おかしいことしゃべってますけど、それはステで。

[本] 『NANA―ナナ― 11 (りぼんマスコットコミックス)』

帰りの電車の中吊りで発売を知って、あわてて買いに行った。
うーむ、シンちゃんのコスプレは狙ってるだろッ!
このところ台詞が細かくなってきて、一冊読むとドッと疲れますね。
面白いけどね。もっとハチを出してくれー。

[映画] 『ゲロッパ ! GET UP スペシャル・エディション [DVD]』

冒頭から単発のシーンばかりで大丈夫か?と思ってたんだけど、クライマックスですべての部品がずおーって中央に寄せ集まり、期せずして感動的なカタルシスを迎えられちゃうッ!! 西田敏行がステージに向かうシーンで、涙うるうる出ちゃったよ。いい映画だ。飾りもんじゃない心の動きががっつり描かれています。

ストーリーの峠を超えたら、今度は笑いの王道「どっちらけ」。このリズム感さすが!! 映画なんて「あーよかった」で見h終われなきゃイカンと思うよ。

[本] 『リレーショナルデータベース入門 』

WRさんの影響で行ってみたZEブックオフ原宿店。で、新訂版版じゃないやつを105円で購入。ちょっとだけ書き込みがしてあるのが原因かな。RDB扱ってて、これってなんでなんだろう?って思ったときに読むといいかもしれない。通常は慣習というか、そーゆーもんだろ?って扱っている事項が、いちいち説明してある。薄いけど重宝しそう(薄いが故に堅いけれど)。

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