Archive of posts from 2004-2
— [映画] 『レザボア・ドッグス [DVD]』何度見ても良いですね。どーでもいいよーなことを長々とまわすのはイイなあ。特別なことなんかそうそう起きないし、そんなもんに救いを求めるのはいかんのです。
— [映画] 『英雄 ~HERO~ スペシャルエディション [DVD]』綺麗なだけで他に何もないと評判だったが、そうでもなかったよ。胃が痛いなど、体が弱っている時に見ると丁度いい塩梅だと思います。35度くらいのヌルいお風呂って感じ。これに血圧を上げて怒るのも大人気ない。ヌルいのはヌルいなりに楽しみ方があるはずです。
まあ、剣術じゃなくて、クンフーやれってこった。
— [本] 『ジャバワールドCD-ROM年鑑 2003年版』ちまちまと読んでいる。付属の検索ソフトがよく使えないので、Acrobatの標準検索機能でもって検索している。CD-ROMをイメージにするのも面倒だし、とりあえずこれでOK。浅海さんの記事はびっくりするほどユートピア。
— [本] 『すごいやり方』もうねえ、こんなの読む暇あったら、ドラッカーの本を一冊精読しろって感じ。あきれるばかりでございます。だいたい「コーチング」って胡散くさくてね、あれってやられてる側からしたら「じゃあ、おまえが何かゆってみろよ?あ?」って感じなのね。
こんなのにおどらされるバカは、一生バカのままでいろと思います。
— [映画] 『ご近所探偵 TOMOE -ディレクターズ・カット [DVD]』クドカンとツツミ監督の妄想爆発な作品。WOWOWだからか、やる気がないことこのうへなし。その脱力具合が逆にいい感じなのかもしれないけれど、ぼくはダメだった。オチも丸分かりだったし。まあ、オトナになるとこんなもんを仕事に出来るんだーいいなーうらやましーなー、という代物かな。いや、うらやましくないけど。
今回、主人公の野波麻帆というひとを初めてみたけど、なかなか良いじゃありませんかッ。まったく知らなかったんですけど、有名なんでしょうか。
— [映画] 『太極神拳 [DVD]』主人公のウー・ジンって、なんだかジェット・リー師父みたいだなーと思ったら、同門だそうで。師父の弟弟子に当たるそうです。で、内容は、なんだかワンスアポンを混ぜた感じだったなあ(清に留学帰りの女それに獅子舞)。そんなに悪くはないと思うんだけど、ウー・ジンがヘラヘラしてるので、まったく厚みがありませんデシタ。あまり好きくない。
— [本] 『きらきらアフロ』最近、相方に会うなり「あんなー松嶋がなー」と言ってひとりゲラゲラ笑ってばかりいるもんだから、お前にはきらきらアフロしか無いんかボケがと怒られてます。てへ。で、そんなぼくを魅了してやまないきらきらアフロな本を買いました。おかげで、電車のなかで不気味に笑う気持ちの悪い青年に成り下がってしまったよ。
どれもこれも面白いのだが……それは読んで笑ってもらうとして、ちょっと味のある笑いをひとつご紹介。鶴瓶さんとこの愛犬アップルの項目にこうありました。
ポカリスエットとコーヒー牛乳を1対1で割ったのが大好物。
いや、なんか、細く長く続く笑いでしたわーよ。
あとさあ、さっきNahomilk.のトレーナーを衝動買いしてみたよ。わーわー。
ついでについでに、DVDの2001と2002も買ってみたよ(ボックスなんか要らないやい:負け惜しみ)。これって、散財というのか……な。
— [映画] 『ツイ・ハークの霊戦英雄伝 [DVD]』題名からだと判断つかないが、実はキョンシーもの。げんなりです。いや、キョンシーはいいんだ、キョンシーは。遠距離攻撃できるキョンシーがいかんのだ。なんだあれ。男ならクンフーでケリつけろボケが。
ストーリーは王道もの。安心して見れる感じ。ただ、演出の上で手を抜きすぎ。クンフーが遅かったり、それまで聖なる剣で闘ってたのに爆弾で決着着けたり。ふざけすぎ。こんなんが見たいんじゃねーよツイ・ハークよお。
— [映画] 『ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]』ウンコ映画だなあ。途中で寝てしまうくらい、なにもかもがうっとおしい。テーマの扱い方としては、『sex and the city』のほうが何倍も上等。見る価値なし。
最近、ヒュー・グラントが人気らしいけれど、あんなのどこがいいんだろう。分かりませんでした。
— [映画] 『シカゴ スペシャルエディション [DVD]』やり方は面白いけど、そんだけだなあ。劇場で観て魂を抜かれなくて良かった。なんか公開当時はみな絶賛してたよねぇ。ありゃなんだったんだ。まあいいいや。好きなひとは好きでしょう。オーレン・ねじゅみ・イシイたんも出てましたし。
すべてはSHOW Bizなんだ。
名言カモ。
— [本] 『できるSEの仕事術 』いやいや、表紙とタイトルは「うげげッ」なんですが、読み物として大変面白うございましたよ。特に野村隆昌という方の「ネットワークエンジニアの仕事術」っていうのが超アレゲで笑う。UMLの記事を書いていたひとは、Rational(IBMか)のひとっぽい。
— [本] 『ゆとりの法則 』前半部分は、capsctrl:DeMarcoNight2004と一緒。ゆとりというか「アイドル時間」を設けることで、次への対応がすぐに出来る。ぶっちゃけていうと、これだけ。途中いろいろとあるけれど、『ピープルウエア 第2版 - ヤル気こそプロジェクト成功の鍵』のほうが実践的かな。
第15章
ISOのような規格はプロセスを定義しているのではなく、インターフェイスを定義しているに過ぎない。インターフェイスを定義することで代替可能を実現し、生活を便利にしている。これがプロセス(ハウツー)を定義するものだとしたらどうか。やべえよ。知的労働において代替可能ということはあり得ないんじゃねーの?ええ?
その際たるものがテーラーリズムだが、テーラーリズムを乗り越えた工場の例がいくつかある。いずれの例でもプロセスに対する所有意識が下の層へ広げられている。プロセスとは企業の資産ではなく、チームの資産なのだ。テーラーリズムの範囲であっても、その効果を考え直す必要がある。
スター社員の例。
第18章
目標管理とは、その指標以外の変数が不変であることが前提。→やめたら?
全然関係ないが
最近のディルバートに良い例が。
- http://www.unitedmedia.com/comics/dilbert/archive/dilbert-20040203.html
引継ぎの話があったけれど
これもディルバートに良い例が
- http://www.unitedmedia.com/comics/dilbert/archive/dilbert-20040207.html
爆笑。
— [映画] 資金源強奪「仁義なき戦い」での北大路欣也が好きになれなくて、北大路欣也にはあまり注目してなかったんだけど、これはー!すごいー!かっこいー!渋いー!シンプルな軸を、かくも広大に引き伸ばした脚本力もさることながら、登場人物の奥深い魅力がたまりません。出るひと出るひと、アクが強くて、胃痙攣を起こしそうになります。川谷拓三最強!!エロい梅宮さん最高!!
— [映画] 『ロード・オブ・ザ・リング ― コレクターズ・エディション [DVD]』TVでやってたやつなんだけどね。いままで吹き替えってどーかと思ってたんだけど、これは良かった!というか、字幕はアレコレ噂を聞いていたので、敢えて吹き替えを見てみたっつーのもあるんだけど。
いやー面白いねえ。今まで食わず嫌いだったかも。この勢いで3部作見ちゃいそう(まんまとハメられている罠)。
— [映画] 『続・夕陽のガンマン [DVD]』ファウラーたんも大好きマカロニウェスタン。この映画の肝は『そりゃないよ……』だと思うに一票。トゥーコ(登場人物)は常にそうなんだろうが、見てるこっちまでが「そりゃないよ〜〜」と唸りたくなるような予想を裏切る展開の数々。ステキすぎます。首吊るかと思ったらドッカーン’‘だし、助けるのかと思ったらそのまま「ごめんよ……」で’‘見殺し’‘にしちゃうし、これからどうするのかと思ったら’‘死体を汽車に轢かせたり’‘、強いのかと思ったら’‘強くねーし。いやーいいテンポです。最高です。二回目は見たくないけどな。
最後の決闘のシーンで、イーストウッドがロバ面になるのが必見。