Archive of posts from yyyy-07-08
— [映画] 『ジュリー&ジュリア [DVD]』TVでやってたやつ。伝説の料理オバサンのレシピを本を参考にして作ってブログに書いたら人気になったっていう。そんだけ。
— [映画] 『俺たちに明日はない [DVD]』見たことなかったので見た。
でも、歴史的に見たほうがいいという程度かなあ。
ラストシーンは見ておくといいんでしょうねえ。
DVD買ったまま見てなかったんだけど『哀しき獣』を見たついでに鑑賞。
ナ・ホンジン監督天才かッ!
話の流れはた〜まに微妙になるんだけど、それを補ってもあまりあるほどの傑作。
ミョン社長役でもあった主人公のキム・ユンソクがいい。
「イヤイヤ」でやってたのが途中から「マジ」になるんだよね。
その変わる瞬間がいい。それから、
女の子が母親の死を知った瞬間からの無音の車内の描写もいい。
なかなか絶望的な話なので、鑑賞後の後味が悪すぎるんだけど、
作品としてはすばらしすぎる。
話の流れが途中からよくわかんなくなるけど、それでもすげええええええええええ。つーか、ミョン社長こええええええええええええええ。これはすごくいいもんですよ。ラストは微妙だけど、それを超えるだけのパワーがあるのでぜんぜんオッケー。ただ、登場人物を「キム」で統一するのは紛らわしいのでヤメレ。
— [映画] 『俺たちニュースキャスター [DVD]』おもんないわあ。
結局、俺達シリーズはフィギュアスケートしかおもしろくなかった。
海老蔵が満島ひかりの父親……だと?
物語としては納得がいかないのは、たぶんそれが原因だろうなあ。
海老蔵の芝居が歌舞伎っぽいのはいいと思う。役者として華がある。
それ相応の物語が演じられるといいだろうなあ。
おもしろかった。いつものジャッキーに人間のドラマが追加されている。とてもバランスがいい。ただ、ジャッキーの年齢で独身ボンクラというのは無理があるよなあ。
— [映画] 『キャプテン・アメリカ』まあ、アベンジャーズ用だなあ。
— [映画] 『キング・アーサー ディレクターズ・カット版 [DVD]』TVでやってたやつ。話は微妙だけど、戦闘シーンはよかったなあ。大人数の戦闘は大変なんだよねえ。
— [映画] 『ウィンターズ・ボーン スペシャル・エディション [DVD]』ヒルビリーとドラッグの説明がないので途中まで放置される感じ。ジェニファー・ローレンスはミスティークの人なんだなあ。「ハンガー・ゲーム」は9月公開。
— [映画] 『テレビドラマ版「男はつらいよ」 [DVD]』俺はこれを『男はつらいよ the origin』と呼ぶね。
「男はつらいよ」の歴史をWikipediaから引用しておくと、
1968年 - 1969 年に、フジテレビが制作・放送したテレビドラマが最初である。このテレビ版のヒット、最終回で寅次郎がハブを取りに行こうとして、逆にハブにやられ、毒が回り死んだと言う結末が視聴者から多数の抗議が殺到して、映画化につながった。
なのである。
本DVDには、寅さんがハブにやられる最終回と、第1回目が収録されている。
その他の回はテープが紛失しているらしい。
よほどの好事家でない限りは特に見なくてもいい内容だけど、怒涛のホラー展開の最終回だけは見ておいて損はない。寅さんの訃報を聞いたさくら(長山藍子)が恐すぎる(夫が精神安定剤を処方するのだ!!)。これは別の意味で抗議が殺到するよッ!!
さくらはやっぱり倍賞千恵子だよねえ。
— [映画] 『リンダリンダリンダ [DVD]』タイトルからして結末は分かりきっているわけだ。高校生活はいろいろあるけど、ライブやって最高、みたいな。でも、見終わってみて、その結末であること、ブルーハーツであることの意味がまーったく感じられない。「意味なんかないよ」と登場人物が言う。それがこの映画のスタイルだとでも言うように。でもね、意味なんかないことなんか、それほど多くは無いし、本当に意味のないことでも、裏付ける強度が必要となるんだよ。ストーリーにしても、語れていないのか、語ってないのか、どっちなのかよく分からないけど、全体的にこっちが「取り残された」感じがして良くない。あまりにつまらない。
— [本] 『ハニバニ 1 (マーガレットコミックス)』- 『ハニバニ! (2) 』
美男子とされる男の子がブサイクなので、
どーにも共感できない。面白くない。
世界中の誰もが「どーだっていいよ」ということで悩むのが、
昔ながらの女の子のオタクって感じで、ちょっと引く。
いまどき、こんなキャラ設定はねーだろー?と思うんだが、
作者の年齢が高いのかな。
ここがおかしいと言うためには(なぜ?と問うためには)俯瞰して見れる環境が必要なわけで、
そのためには多元的な所属が必要となるわけで。
でも、多元的な所属をおこなってしまうと自分の意識の集中が分散してしまい、
あるひとつの所属における問題なんて、
「まあいいか我慢すれば」という感じにならんでもないわけで。
そのバランスが大事よね。
— [本] 『データベースがわかる本』105円で買ったやつ。薄い割によくまとまっていた。
それはそうと、BCNF以降の正規化が(図なんか使って初心者にも分かりやすいように)うまくまとまっている本は無いものですか?
— [本] 『日本科学技術大学教授上田次郎のなぜベストを尽くさないのか』買ってはみたものの、面白かったのは最初だけかなあ。だんだんと読むのが面倒になってきて、そのままフェイドアウトしてしまいました。昔の”アベちゃん”の写真が一番ウケるんですけど。
— [映画] シャイニング/スタンリー・キューブリック, ダニー・ロイド『シャイニング 特別版 [DVD]』こ、恐えぇー。キチガイは恐いね。キチガイは。何も引き金がないのがさらに恐さを増してる。「何も」だよ。何も。どうすりゃあエエちゅうねん。トニーもトニーでなんだよいきなり。都合が悪くなったら隠れるなっつの。
— [映画] ビッグ・リボウスキ/ジョエル・コーエン『ビッグ・リボウスキ [DVD]』お笑いのセオリーとして、「ツッコミ」と「ボケ」という性質の違う2つの役割が必要となるのは、いまさら言うまでも無いだろう’たまに笑い飯のような「ボケ」と「アホ」というのもあるけれど。’。すべての物語は、登場人物におけるツッコミとボケの比率であると言い切っても、決して過言ではない。ツッコミばかりで話が成り立つとは思えないが、ボケばかりでもきっと話は成り立たない。その微妙なさじ加減が、作品の良し悪しを決める。