Archive of posts from yyyy-05-30
— [本] 『仕事は1日30分! ―お金と時間を増やすドラクエ流成功法』受託開発やコンサルだと「仕事の貯金」ができないので年とったらしんどい。
パッケージソフトを開発したりECを始めたり教材を売ったり本を書いたりするなど、
「仕事の仕組み」を作れば、1日30分程度の労働で楽になれる……はず。
あとは、ECサイトの作り方とか不動産投資するとかライフハック的なのとか。
名前につられて読んでみたけど、平凡な内容で、『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』をパクってるかなという感じ。
で、仕組みづくりは、時流や個人の置かれた状況によって違うので、原則を理解することが大切。
本を10冊読む→セミナーや勉強会に出席→仲間を作る→実践する→実践結果を情報発信する→以上を再投資しながら繰り返す。
これをタイトルにある「ドラクエ流成功法」と呼ぶそうな。情報発信のどこがドラクエなのか謎だけど、本を書いて「情報発信」すると人生のレベルが上がるそうだ。やはり著書じゃないとダメかもね。
— [映画] 『オーロラの彼方へ [DVD]』- 監督:グレゴリー・ホブリット
30年の時を越えた“声のタイムトラベル”で結ばれる親子の絆を描いた傑作SFファンタジー!オーロラが生んだ時空の歪みによって、1969年と1999年が無線を通じて結ばれた。無線の前に座っているのは決して会うことのなかった死んだ父と成長した息子。未来と過去を繋ぐのは周波数だけだった。父の命を救うために息子が取った行動は歴史に歪みを生じさせてしまい…。
いわゆるタイムトラベルもので、過去を変えることで現在が変わるというもの。そこに目新しさはないけれど、この作品が特徴的なのは人間の肉体が移動するのではなく、「無線を使った会話の情報」だけが移動するという点。
人間的な描写は素敵だけど、まあ、それだけかなあ。タイムトラベルものはどう頑張っても破綻するからね。並行世界が存在するんじゃなくて、すべてが強制的にマージされるというのが、これまたどうなんだろうかね。コンフリクトしないのかなあ。
— [本] 『ひと月15万字書く私の方法』面白い記事は書けても、面白い記事を書く方法は面白く書けないんだなぁ、っていう。
とにかくタグ付けが重要らしい。タグが多すぎるのはダメみたいで、だいたい50個くらい使っていらっしゃる。自分は思い、見てみると、984個もあって、三ツ矢サイダー吹いた。
- evernote, delicious, mind42, wz eidtor, フラット型ドキュメントスキャナ
- テーマを持つこと
- 「現状」「課題」「仮説」
- 物語化:現状、現状分析、課題、仮説、仮説分析、今後の戦略
あるあるネタをサンプリングして全編つなげたような感じ。
面白かった。マシンガンの義足だけでご飯3杯食べれそう。
— [映画] 『極道恐怖大劇場 牛頭 [DVD]』つげ義春みたい。正気なツッコミがひとり(主人公)とボケが多数(主人公以外)という新喜劇な構成。よくよく考えると、こんなに恐いことはない。ボケには理屈が通じないんだから。あと、田舎は恐い。同じ時間がずーーーっと流れているんだから。喫茶店の金と銀は、これからもずっとああだろうし、マサカズ旅館の2人だって、これからずっとああやって乳を搾っていくのだろう。これは恐い。ビューティフル・ドリーマーみたいだ。
それから、石橋蓮司がめちゃくちゃクールなので、絶対見ておけッ。
— 江川紹子トークショー「オウムと若者」東京女子大学で開かれた『江川紹子トークショー「オウムと若者」』に友人2人と行って来た。デジカメ片手に最前列を陣取り、江川氏の登場を今か今かと待ちこがれていたところ、
→隣にいました(笑)
こんなに近くにいらっしゃるとは思わなかったな。友人はウォッチャーなので、めちゃくちゃメモを取っていたが、全体的に思ったよりも普通の話だったかなあ。
質問コーナーでは「カルトに娘をとられた人」が延々と質問をしていた。「破防法」の質問をずっとしている若者もいた。普段では見られないような空間だった。