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コンサルタントの時間割

先週、『カンバン仕事術』(オライリー・ジャパン)の打ち上げがありました。訳者5人中4人が、いわゆるインディペンデントな「アジャイルコンサルタント/コーチ」なので、話題は当然ながら「そういう話」が多かったです。

そこで、訳者のひとりであるやっとむさんから、ワインバーグのコンサルタントの時間割の話を聞いたので、本を読み返してみました。その本とは(当然ながら)『コンサルタントの秘密』です。

該当箇所はp.193あたりですね。表現がわかりにくいのですが……ざっくりまとめると、こういう感じになります。

20%の仕事ですべてをまかなうわけですから、本来想定する時間単価の5倍の料金を請求しなければいけない……ということになります。そして、追い打ちをかけるように、ワインバーグはこう言ってます。

五倍にしたのではお客がつきそうにないと思うなら、読者は職業選択を間違えたのである。

よーし、1日50万で月4日働いて、月収200万円を目指すぞー(白目)。

[映画] 『暴力脱獄 特別版 [DVD]』

ポール・ニューマンの山盛りご飯をみんなが少しずつ食べるシーンでキリストっぽいなーって思ったのと、ゆでたまご最高!っていうのと、楽しくやれば道路工事だって楽しいっていうくらいの感想しかなかったんだけど、観終わってから町山さんの解説を聞いて、作品を改めて評価できた感じ。うまく解釈すれば作品が何倍にもおもしろくなる。こういうのが映画批評なんだなあ(町山さんの説明がおかしなところもあるけれど)。それから、何かっちゃあ1位になりがちな「ショーシャンクの空に」の元ネタらしい(テーマは少し違うけど)。

[映画] 『ウォンテッド リミテッド・バージョン [DVD]』

いろいろ混ざった娯楽映画。アンジェリーナ・ジョリーのSっぷりが超素敵。

一方でストーリーはめちゃくちゃ薄い。目指しているところは良さそうなんだけど(『マトリックス』の一歩先)、いまいち裏付けが弱い。”敵”の構成も微妙。

[映画] 『26世紀青年 [DVD]』

表層的なバカと対照的に、内容としては意外とマジメ。それは「アインシュタインが周囲を見てどう思っていたのか」という台詞に集約されるんじゃないかな。

あるいは、有吉の「バカに見つかる」という言葉が表す消費者のバカ具合。本当にバカのままでいいのか。怠けている人(主人公)でも、自分以上に怠けている人を見ると「働けよ」と言いたくなるのである。ゲータレードで植物は育たないのだ(マイナスイオンで○○はできないのだ!!)。

[本] 『「勝つ企業」の条件』

図書館で借りたけど、買うと1万円するらしい。
なんでこんなに高価なんだろう?

オーナー企業を対象にしてるようだけど、
大企業の戦略を書いてるような気がする。