Archive of posts from yyyy-01-05
— [映画] 『シークレット・サンシャイン [DVD]』不幸続きの女性が人格崩壊していくという内容。
共同体の閉塞感・人間の感情の際・狭い社会での宗教の役割・宗教というシステムの限界を描いているので、
普段見れないものを見せてくれるというのが映画であるという意味では、大変素晴らしい。
ただ、最終的には平凡な結末になっているのが残念かなあ。
展開がだらだらとしていたり、意味不明なところもたくさんあるけれど、あまり気にならない。
あと、エガちゃんの解説もいい。
— [映画] 『HERO スタンダード・エディション [DVD]』TVでやってたやつ。松たか子のメガネはいいなーという話。
っていうか、そもそも弁護士は勝てないだろあれ。
WEBOOKにつられて読んでみた。ちびまるこちゃんの「はまじ本人」が、クラスメート(丸尾くんやらたまちゃんやら野口さんやら花輪くんやら)にインタビューをするというもの。たまちゃんがアメリカ人と結婚’‘してたり、花輪くんは実は花輪’‘さんだったり、はまじの履歴書が見てらんない感じだったりと、プチトリビア満載。
面白いのは、インタビューを続けていく はまじ が、一番物知りになっていく様子。前のひとから聞いた情報を、次のひとに伝え、そのひとから聞いた情報を、また次のひとに伝え、という感じで、はまじが通っぽくなっていくのだ。昔は飛脚がこういう役目を担っていたのかな〜などとワケわからんことを考えたりしたよ。
後ろのあたりには、インタビューではなく、はまじ本人の文章が載っていて、なんつーか、どーでもいいかんじ。というわけで、ユーズドストアに出品しといた。
— [本] 『大人の「ライフスタイル美人」になろう (PHP文庫 な 11-76)』いやあ、なんつーか、ここに載ってないような、ちゃんとした大人になろうと思いますねぇ。ページをめくる度に、目眩がするんですが、何か問題でも?(おぎやはぎ)
— [本] 『「松本」の「遺書」 (朝日文庫)』たつをの ChangeLog - 2004-01-03を読んで、懐かしくなって買ってみた。文庫版は持っていなかったのだ。
これを最初に読んだのは高校生んときだったから、そんときは松っちゃんスゲエーとか思ってましたけど、今こうやってオトナになってから読むと、また違った印象受けますねえ。もちろん、時代が変わったっていうのもありますけれども。
とりあえず「笑いのレベル」に関しては、松っちゃんが納得いくレベルに日本はなってきたんじゃないでしょうか。笑い飯が「おもろい」って思われる時代になってるわけですし。これもすべてダウンタウンならびにDTチルドレンたちが、「笑いのツボ」を民衆に教育してきた功績が大きいのでしょう。
あとさあーナンシー関と対談したって書いてあるけど、これってどっかにあるん?