[映画] ハンナ・アーレント

彼女の人生というよりも、ニューヨーカー誌に掲載した『エルサレムのアイヒマン』を中心に描いたもの。

アイヒマンは命令に従っていただけの単なる役人であり、彼は人間であること(つまりは思考すること)を拒否したからこそ、悪を引き起こした。この現象を「根源的な悪」と区別して「悪の凡庸さ(Banality of Evil)」と呼ぶ。そして、我々は人間として、思考することをやめてはならないとアーレントは訴える。