[映画] ノー・モア・ベット: 孤注

橘玲著『HACK(ハック)』で紹介されていたので見たんだけど、本当にやばい映画だった。

中国の有能なプログラマーたちが高収入の目を奪われて海外に行くが、そのまま集団で誘拐され、オンラインカジノの詐欺の片棒をかつぐことになる、という話。もうひとりの主人公はモデルの女性で、同じように騙されて海外まで連れてこられ、オンラインカジノのディーラーとして売上を達成するまで帰国できないことになっている。彼らは何度も逃亡を図ろうとするが、いつもうまくいかずに拷問されてしまう……。

近年、中国のセレブやインフルエンサーが誘拐されたり、日本の若者が東南アジアに連れて行かれて犯罪に巻き込まれたりと、映画と同じようなニュースを何度も耳にする。本当に本当に本当に本当に、気を付けてほしい。

映画では場面が転換して、今度はオンラインカジノの詐欺に騙される中国の若者にフォーカスがあたる。プログラムで勝ち負けをうまくコントロールされているため、自然とギャンブル依存症になり、借金を余儀なくされ、最終的には自滅の道を進んでいく……。最後には、このような詐欺に騙されないようにと、警察から映画の視聴者に向けて啓蒙する内容になっている。

なお、詐欺の拠点はタイ、ミャンマー、カンボジアあたりだとされているらしく、各国からイメージが悪くなると抗議の声があがっていたらしい。実際、中国からの旅行者が減ったとかなんとか。