Archive of posts from 2012-7

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[映画] ダークナイト・ライジング

バルト9にて。期待値が高すぎたというのもあるんだけど、ストーリーがダメだなあ。無駄が多すぎる。肝心のアレと地下道とゴッサムのカオスと警察の蜂起とお前たちの生身の殴り合いと、いちいち関連性がねえええんだよおおおおお。俺だったらアレですぐ終わりにするね!!! 「地獄」の人たちが親切すぎるのも意味不明だわー。

まあでも、この3部作でクリスチャン・ベールがバットマンでよかった。本当に合っていた。アン・ハサウェイは元から大好きだから文句はないんだけど、ちょっと美形すぎるので、内面はもっとキチガイにしたほうがよかった。そうするとストーリーがいろいろと変わったかもしれない。ジョゼフ・ゴードン=レヴィットはいなくてもよかったなあ。これで最後とするなら、ゲイリー・オールドマンに負担を強いてもよかった。それでこそ、あのセリフでもっと号泣できる。

それから「壮絶な終わり」の件ですけども、嘘はダメだぞ。嘘は。

[映画] ドライヴ

目黒シネマにて。平日なのに人がたくさんいてビックリ。2本立てなんだけど、同時上映の「ドラゴン・タトゥーの女」は時間が長すぎるので見ないで帰った。

で、「ドライヴ」はというと、主人公はセリフが少ないし、背景も語られないし(名前すらない)、感情をなかなか表に出さないんだけど、それでも内面がよくわかるという不思議な感じ。ストーリー自体はごくごく平凡なんだけど(西部劇とか時代劇とかにありがち)、雰囲気だけで全部持って言っちゃうっていうのが斬新。しかも微妙な年代観。BGMが切り替わるタイミングで映像が切り替わると「ダサい」んだけど、この映画では「逆にいい」。

雰囲気以外で、本当に「いい」のはオープニングのカーチェイスですかねえ。あそこは手放しでいいですね。こっちまでドキドキしてくる。

[映画] 『ノウイング プレミアム・エディション [DVD]』

TVでやってたやつ。作りが甘すぎる。けど悪くはない。仮面ライダーフォーゼですよ。

[映画] 『アルマゲドン [DVD]』

TVでやってたやつ。マイケル・ベイはいつもわちゃわちゃしてるなあ。映像もお話も見ていてひたすらつらい。

[映画] 『ミッション:8ミニッツ [DVD]』

アイデア一発な陳腐な作品かと思ってたけど、ちゃんと映画になってる。すごい。
頭ではわかってるけど心では納得できない……っていう複雑な気持ちを観客も共感できるような作りになっている。素晴らしいね。

[映画] 『宇宙人ポール [DVD]』

すごくいいところがたくさんあるんだけど、なんかいまいちっていう不思議な感じ。
小ネタがたくさん。

[映画] 『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』

たかみなスゲエエエエエに尽きる。
AKBのことはマジすか学園でしか知らないけど、こんな感じになってんだなあ。勉強になった。あとは、西武ドームライヴスタッフの手際が悪すぎるのが、とてもよくない。しかも、それでメンバが怒られるとかかわいそすぎる。

[映画] 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

アスペルガー少年が世の中と触れ合っていくことで精神的に成長する話かと思いきや、サンドラ・ブロックのせいで「たかしとカーチャン」みたいな世界観に。なんなんだよ!!!

[映画] 『GANTZ PERFECT ANSWER [DVD]』

TVでやってたやつ。周防さんの電車でのアクションはよかった!!!

[映画] 『GANTZ [DVD]』

TVでやってたやつ。ないわあ。

[映画] 『ラブ・アゲイン』

PS3で吹き替えをレンタル。映画が好きな人が作っている感じがして大変よい。スティーブ・カレルはおもしろいし、ライアン・ゴズリングも演技の表情が豊かでいい。「トワイライト」の扱いも絶品。ケビン・ベーコンに寝取られるのは定番なんだろうなあ。あと、ジュリアン・ムーアは小島慶子に似ている。

ラストの卒業式のシーンは微妙すぎたけど(もっとクライマックスをちゃんとしようぜ!)、それでもいい映画でした。

[映画] 『八日目の蝉』

TVでやってたやつ。赤ちゃんだけ家に置いて両親が外出するという設定があり得ないので、まったく感情が入らない。新幹線の移動なんて大変ですよ。無理に決まってる。それから、宗教のところだけ浮いているのもどうしたもんかなあ。そこは逆に自然にすべきだろうに。あと、逃亡者は四国に行ってお遍路さんになるとバレないという話が、市橋達也『逮捕されるまで』(幻冬舎)に書いてあったのを思い出した。

[映画] 『ジュリー&ジュリア [DVD]』

TVでやってたやつ。伝説の料理オバサンのレシピを本を参考にして作ってブログに書いたら人気になったっていう。そんだけ。

[映画] 『俺たちに明日はない [DVD]』

見たことなかったので見た。
でも、歴史的に見たほうがいいという程度かなあ。
ラストシーンは見ておくといいんでしょうねえ。

[映画] 『チェイサー ディレクターズ・エディション【初回限定生産2枚組】 [DVD]』

DVD買ったまま見てなかったんだけど『哀しき獣』を見たついでに鑑賞。

ナ・ホンジン監督天才かッ!

話の流れはた〜まに微妙になるんだけど、それを補ってもあまりあるほどの傑作。
ミョン社長役でもあった主人公のキム・ユンソクがいい。
「イヤイヤ」でやってたのが途中から「マジ」になるんだよね。
その変わる瞬間がいい。それから、
女の子が母親の死を知った瞬間からの無音の車内の描写もいい。

なかなか絶望的な話なので、鑑賞後の後味が悪すぎるんだけど、
作品としてはすばらしすぎる。

[映画] 『哀しき獣』

話の流れが途中からよくわかんなくなるけど、それでもすげええええええええええ。つーか、ミョン社長こええええええええええええええ。これはすごくいいもんですよ。ラストは微妙だけど、それを超えるだけのパワーがあるのでぜんぜんオッケー。ただ、登場人物を「キム」で統一するのは紛らわしいのでヤメレ。

[映画] 『俺たちニュースキャスター [DVD]』

おもんないわあ。
結局、俺達シリーズはフィギュアスケートしかおもしろくなかった。

[映画] 『一命 スタンダード・エディション [DVD]』

海老蔵が満島ひかりの父親……だと?
物語としては納得がいかないのは、たぶんそれが原因だろうなあ。
海老蔵の芝居が歌舞伎っぽいのはいいと思う。役者として華がある。
それ相応の物語が演じられるといいだろうなあ。

[映画] 『ラスト・ソルジャー [DVD]』

おもしろかった。いつものジャッキーに人間のドラマが追加されている。とてもバランスがいい。ただ、ジャッキーの年齢で独身ボンクラというのは無理があるよなあ。

[映画] 『キャプテン・アメリカ』

まあ、アベンジャーズ用だなあ。

[映画] 『キング・アーサー ディレクターズ・カット版 [DVD]』

TVでやってたやつ。話は微妙だけど、戦闘シーンはよかったなあ。大人数の戦闘は大変なんだよねえ。

[映画] 『ウィンターズ・ボーン スペシャル・エディション [DVD]』

ヒルビリーとドラッグの説明がないので途中まで放置される感じ。ジェニファー・ローレンスはミスティークの人なんだなあ。「ハンガー・ゲーム」は9月公開。

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