[映画] 『イヴ・サンローラン [DVD]

NHKの朝ドラ「カーネーション」で「若造」扱いされているイヴ・サンローランのドキュメンタリー。パトロンで恋人のピエール・ベルジェの視点から描かれている。こういう文化に興味があれば楽しめそう。自分はよくわかんないので退屈だった。

クリスチャン・ディオールの死後、21歳という若さで主任デザイナーとなり、トラペーズラインを出したというのは「カーネーション」でも触れてある通り。でも、その2年後にクリスチャンディオールを解雇されている。社長が右翼系新聞のオーナーであり、徴兵されて精神病院に入ったサンローランのことを嫌ったらしい。

精神的に弱いみたいで、アルコールやドラッグに逃げることがあると本人も言っている。ルル・ド・ラ・ファレーズやベティ・カトルーなども出演。ピエールと収集した美術品が彼の死後にオークションに出されれるところで終了。次々と億単位の入札がされるのだった。