[本] 『地上最強の商人』
定価が1万円以上するのでどんなものかと思って読んだが、
オカルト的な自己啓発だった。
効果がないとは言わないが、
効果があるかどうかも分からん。
まさにオカルト。
成功するには知識や技術ではなく「習慣」であると定義付け、
1日10分のワークを45週間続けることで、成功への習慣を変えていくというもの。
監修を京セラ稲森さんがやっているのが興味深い。
ベンジャミン・フランクリンの13の徳を習得するには、
集中力を分散させるよりも「1つずつマスター」するほうがいい。
そして、「毎日の行動をふりかえる」ことが大切である。
これを「魔法の処方箋」と呼ぶ。あるいは「成功の記録」とも。
ここでは、13の徳になぞらえて、
10巻の巻物が登場する。
- 習慣
- 愛
- 成功
- 奇跡
- 人生最後の日
- 感情
- 笑い
- 価値
- 行動
- 祈り
これを毎日(朝・昼・夜)に読む。
夜は声に出して読む。それだけ。
おすすめ書籍としてフランク・ベドガーの著書や『自助論』が載っていた。