[映画] プリンセスと魔法のキス

部品はすごく良質だけど、作品としては???だ。整合性がとれてないというか。

魔女(?)が

望むものと必要なものは違う

と言う。これが本作品のテーマだと考えられる。

でも、その違いは何なの? それが語られない。
登場人物はみんな「望むもの」を手に入れていくし、
持ってないはずの「必要なもの」は最初から持っている(みんな最初から人間(?)ができている)。

これで現代的な物語を描くという試みは失敗してると思ったよ。

良かったのは、金持ちの娘の性格がいいところ。