[本] 『怒りは正しく晴らすと疲れるけれど

どっからでもかかって来い!』に似た内容。

p.84 の「イベントに対してマメ」な話が面白い。
読書会や勉強会を主催するといろいろダンドリが面倒なのである。
著者は「やれやれ」と言いつつも、楽しんでやっているようだ。それがいい。

古典重要。確かになあ。ぼくも最近は「本屋に行かないほうがいい」んじゃないかと思ってる。
できるだけ青空文庫で探す、図書館で借りる、原書のデジタル版を買う、ようにすると身軽でいい。
いまごろ気づいた。

渡部昇一さんとの対談は面白い。

  • 1日に書ける枚数は単純計算で約八枚
  • 言論の自由はお金の確保(年収3000万)
  • 「業態を変える」
  • 77歳から数億円の借金
  • ダーウィン『種の起源』初版1600万円、サイン入り2000万円
  • ジェフリー・チョーサー『カンタベリー物語』初版 100万ドル
  • 丸山真男さんは東大を辞めたらなかなか執筆しない(大量の資料が手元に必要)