[本] 雨無村役場産業課兼観光係がおもしろーい
読みたいリストに入れてたんだけど、行動範囲内の漫画喫茶では見つからなかったのでちゃんと購入。まだ2巻までしか出てないけど。
田舎という閉鎖空間とその衰退。そこに良さを改めて発見する(役場の職員なので町おこしをしないといけない)というスタイル。一見『かむろば村へ』っぽい感じもするけれど、実家への帰郷なのでそれほど悲壮感はない。東京にも新幹線ですぐ行けるみたいだしね。
おもしろいのは、なんだろうなあ、田舎に対して諦めていない(退屈な日常に屈していない)若者の像が微笑ましいのかもなぁ。
いきなり急展開する人間関係も、割と単純なので予想はできたとはいえ、ちょっとハラハラしちゃったよ、オジサンは。
ああああ、漫画の読み方がオッサン目線に変わってきている自分に愕然としている。