[本] ねこぢる大全 上・下

本棚の整理をしてたら『ぢるぢる旅行記 (インド編) 』が出てきて、懐かしさよりもその凄さに改めてビックリした。で、Amazonでねこぢるの作品を検索してたら大全が出てんじゃねーすか!ってことで、昨日注文して、今日届いた。これには全作品が載っているらしいですよ。

作品の凄さは改めて言う必要はないと思うけど、世の中にはちゃんとキチガイがいて、不幸にも接触しちゃったからには彼らとの関係性をどうにかこうにか考えなくてはいけないんだってことを、この作品では何度も何度も語っていたわけだね。まあ、自分自身もキチガイの可能性があるわけだけど。

で、その関係性とは何なのか。インドの旅行では、おかしな人のことは”ヒンドゥー教の結果”だということで理解し、その関係性の源にしている節がある。でも、日本のキチガイじじいやばばあなんかに対しては、にゃーこの視点からすると、本当に理解できていないし、する必要もないし、関係を遮断したがっているように見える。「ぶただからイヤだ」的な。

背景の見えないキチガイは怖いし扱いにくいってことなのかなーと思ったりする。