[本] 『明日の広告 』
口コミが前提の世の中で、どうやったら効果的にラブレターを消費者に届けることができるのか。それも一度きりじゃダメで、相手や届けるモノに応じて、おつきあいの仕方を変えなきゃいけない。インターネットのある消費社会について、相当「分かってる」感じがする本。著者が「スラムダンク1億冊感謝キャンペーン」を担当した人といえば、どんだけ「分かってる」かが分かると思う。
とはいえ、それが普通の人にとっては、まるっきり普通のことだらけなので、分からない人にとっての必読書だと言えるでしょう。
余談としてサラリと書いてあるが、
該当する奴は襟を正して次の箇所を読め。
個人発信しだして、個人の表現欲が満たされてくると仕事でそんな身勝手なことは考えなくなった。