[映画] 『Vフォー・ヴェンデッタ 特別版 [DVD]』
原作と映画とじゃあストーリーが違うらしい。だからかどうかは知らないが、あんまりいいとは思えなかった。
まず、革命であることと自分の復習であることが違いが分かりにくい。仮に前者であった場合、国民から見るV像がうまく描かれていないのが致命的。脱力系であった国民を扇動できるほどの魅力がVにあったとは思えない。あんなの1年後には忘れてるよ。
逆に後者であった場合、はあ?なんだそりゃって話なわけで。両者を同時に行いたいのかもしれないけどさー、後者がちょっとでもあった時点で、なんだそりゃだよー。正義だの恐怖を克服だの命より大切なものだの言ってる場合じゃない。結局、お前の復習かよと。
でもでも、ナタリー・ポートマンは良い。すごくよい。ロリータにボウズに、すげーな。なので、修正するとしたら、ナタリー・ポートマンを中心にして、
- Vを早めに死なす
- ナタリーが2代目V
- ナタリーの特訓(もしくは独房で闇の力に目覚める)
- ナタリー戦う(空手ぎみっく!)
- 爆発
ですかね。