Archive of posts from 2006-8
— [本] 『Ship It! ソフトウェアプロジェクト 成功のための達人式ガイドブック』薄いわりに2,600円と高め。でも、監訳がでびあんぐる。内容はいたってふつうのことなので、読むべき人の目にとまるといいな。良書。
プロセスのところで曳光弾開発(TBD: Tracer Bullet Development)というのが載ってるんだけど、これって、層ごとにチーム分けしてインタフェースをきっちり分けていく、ってだけ???んーーーー???
参考文献のところに
『Dynamic Html The Definitive Reference』は「クロスブラウザWeb開発のバイブル」とある。safariに入っていたので読んでみることにする。ちょっと古い(2002年)し、全1418ページとかゆってるけど!(えー)
— [映画] 『贅沢な骨 [DVD]』アートっぽいゲロみたいな匂いがぷんぷんするぜーってことで、ストーリーについては特に何の感想もなく。いったいどこの国の話だ。それと、永瀬正敏の死んだような目がなんともイヤだ。
麻生久美子には当たり作品がないのかなぁ。
— [映画] 『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ ...』爆笑じゃない気の利いた笑いが少々。ブラックなものばかり見慣れていると、この上品さには照れてしまいますが、それでも全体的にものすっごく丁寧に作ってあるなーという印象。ラストは無理矢理な感じがしなくもないけど。
— [映画] 『ビューティフル・マインド [DVD]』ジョン・ナッシュの病気(統合失調症:幻覚が見える)に焦点をあて、彼の人生を描いた作品。
いつの間にか描かれていた内面(主人公)から見た病気、そして、それが幻覚であると観客と共有した後の、外面(主に妻の視点)から見た病気。その描かれ方がどちらも秀逸。
老け顔のラッセル・クロウが学生時代の役を演じるのは、どうにもこうにもイヤーな感じがしたけど、まあ前半部分だけなので良しとする。
— [本] 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN (13) (角川コミックス・エース) 』アニメにないところですね。これは読んでおくべきでしょう。
— [本][Rails] 『Ruby on Rails入門 』「01 Railsを理解する」には感動した。入門者がこれを読んで理解できるかどうかは分かんないけど、とにかく感動した。ここで時代が変わったと思った。
くまくまー読んでないなら、MLに質問する前にとりあえず全部読めば幸せになれると思う(2時間くらいかかったお)。
- p.41 モデル内からの logger の呼び出しって、delegate 必要でしたっけ?
なんだかよく分からない内容でした。
翻訳が悪いのか文章が悪いのか。
ithinkというシミュレーションソフトウェアがあるそうな。
— [本] 『ソフトウェア開発の名著を読む』書いてることは何ひとつ間違ってはないんだが、というか、何ひとつ書いてないので間違えることすらないんじゃないか、という内容でした。空きスペースに載せとけばいいような本でした。薄いし。
とはいえ、これを読むことがきっかけとなって原典にあたるのは、非常によいことだと思います。持ってても読んでないのが多いんだよなぁ(特に前半の本)。
前半の本を読みたい!って思うのには波があるよね。周期の波が。
自分の場合は2002年くらいに波が来てた感じ。今はこれっぽっちも来てない。
パッケージとサービス。そしてそのバランス。な、お話。おしまい。
60年代70年代の日本のソフトウェア業界では「ソフトウェア・ファクトリー」が成立していたというんだけども、そこkwsk!
『日本のソフトウェア戦略 アメリカ式経営への挑戦』ってのがあるらしいんだけど、絶版?っぽい。
— [本] 『数学に感動する頭をつくる』経験則から「こうじゃね?」って言ってる本。
親でも子供でもないので、特に得ることもなく。
- 長い修飾語ほど先に
- 句を先に
逆転するときは「、」を入れる。おしまい。