[映画] 『茶の味 グッドテイスト・エディション [DVD]』
昔から、世の中には「おかしな人」が一定量いるんだよね。
外から「それ」と分かるかどうかは別として、おかしな人というのは必ずいる。
家族におかしな人がいる場合もあるし、電車でおかしな人に会う場合もある。
街にもおかしな人がいて、川にもおかしな人がいて、なんか踊ってるおかしな人もいる。
学校に転校してきたキレイな子は、おかしくはないかもしれないけど、なんだか不思議な魅力を持ってる。もしかすると、自分だって他人から見るとおかしな人なのかもしれない。真面目に見えるお父さんだって、本当はおかしいのかもしれない。あ、いや、自分がおかしいと思っている人は、実はおかしくないかもしれない。
あーあ、ばかばかしい。幸子が言う。
そんなのどうでもいいんだ。今まで蓋をしてきたそんな「おかしな人」だって、ぐっと近づいてみれば何かが変わる。昔振られた人、転校生、おじいちゃん、なんか踊ってた人。ぐっと近づいてみたら、何かが変わった。
まあ、ポイントポイントでは面白いんだけど、
全体としては冗長な感じ。実際、長いんだけど。