[映画] 『ディボース・ショウ [DVD]』
離婚訴訟問題に強い弁護士ジョージ・クルーニーが、クライアントの妻(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)に翻弄される映画。美男美女のスター、扱う題材は現代社会、そしてハッピーエンド。コーエン兄弟自ら「これはコマーシャルフィルムだ」と言い切っていた。しかーし、これは単なるコマーシャルフィルムなわけがない。ジョージ・クルーニーのボスである管まみれの80歳超の老弁護士。まるで悪魔のようなその姿。そんなのがコマーシャルフィルムに出てくるわけないじゃないか。彼は言う……「愛だと?そんなものに意味はない。法に忠実でありさえすればいい」。こーーーえーーーーー。