[本] 『ハーバードからの贈り物 (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)』
たぶんdannさんとこで見たと思うんだけど、探せないのでリンクはなし(RSS早く設置してくださいよォ)。
本書は、ハーバード・ビジネススクールの教授が学生に贈ったお話を集めたものだ。15人の教授の、15篇のエッセイが載っている。すべてが教授自身の体験した、教科書に載っていない、生身の声。短いながらも非常に濃いエッセンスがつまっている。
人にものを伝えるといいながら、単に「言う」だけの人がなんと多いことか。「伝える」というなら、ここに出てくる教授たちのように話をしなきゃいけないんじゃないか? 人生はデコボコしてるから、誰かが引っかかってくれるんじゃないか? 体よくイイところだけ出した”お話”なんかに誰が興味持つかよ!
というわけで、ぼくが特にイイなーと思ったのは以下の4つ(もちろんその他もいい話だよ!)
- ラシュモア山での問い(トーマス・J・デロング)
- 剥製の鳥(ジェフリー・F・レイポート)
- まずい食事と真実(スティーヴン・P・カウフマン)
- サラの物語(H・ケント・ボウエン)
ぜひ読んでください。