[本] 『アフターダーク』/村上春樹

昼休みに買ってきて、ドトールでコーヒーをこぼしながら読んでいる(隣のおじさんごめんなさい)。今はまだ1/3程度だが、すでに違和感を感じている。僕が学生の頃、村上小説の「僕」は、ジャズが好きなおじさんだった。だからこそ、彼の口調や言動が不自然で(現実とは違って)も、さほど気にはならなかった。所詮、作り物だしな。だが、今回の登場人物は年下だ(僕が年くったってのもあるけど)。そんな年代で、いくらなんでも「電気ギター」はないだろ。どーなんだ。ワム!とか。えーーって思う。

まあ、家に帰ってから続きを読むわけだが。

読了

あーなんかアマゾンに書評がたくさん上がってるなあ。星5つだってー。バカじゃないの。おそろしくツマんなくてどーしよーかと思ったよ。なかでもズバ抜けてゾゾゾゾゾーってした台詞があったので、晒しておこう。

それに明日の朝のネット会議ができないと、マイクロソフトを買収する話も流れちゃうかもしれないし……

その後、「冗談だよ」と続くんだけど、なんだこのセンスの無さは……。本筋とは関係ないところなんだけどね、終始このセンスで会話するもんだから、苦痛でしかなかった。まるで読めたもんじゃないっスよー。

つーか、バックグラウンドにオウム事件と阪神大震災を引きづりっぱなしなのはどーにかならんのか。誰か助けてやれよな。もう次の段階に行ってもいいと思うんだがなぁ。