[本] 『トム・ピ-タ-ズの経営創造

しばらくすると「リエンジニアリング」って言葉が再び流行ったりするんじゃないすかね。EAによる全体最適化とかSOAとかのテッペンって、つまりはリエンジニアリングってことじゃねーの? 知らないけど。で、だ。これは前回、リエンジニアリングが流行って、もうウンザリしている頃のトム・ピーターズが書いた本だ。

ノーマライズされてサラっとしてんじゃねーよ。もっとバーンときて、グサッと刺さるような、そんなサービスを、そんな企画を、そんな製品を、そんなビジネスを、俺は欲しているんだよぉぉぉぉーーー。整然としたところから何が生まれるっていうんだ。「うお!」って言葉は混沌から生まれるんだよ。カオスだよ。カーーーオーーースーーー。

ぶっちゃけると、こういう内容だ。

ここには3%の有益な情報と、15%のユーモア、そして90%のグルーーーヴィーーーが詰まっている。えっと、100%超えてるけど? はん?んなこたぁどーだっていいんだよ。インポータントなのは、グルーーーヴィーーーってことだぜベイベー。クソなビジネス書を読むくらいなら、思い切ってぶっ飛んだほうが面白いと思うぜーーーーい。

……なのに、『経営創造』なんておかしな邦訳つけるんじゃねーよ。原題は『The Pursuit of WOW!』なんだよ?どーだねこのぶっ飛び具合は。