[本] 『ゼニと人生のつくり方』
青木さんの本はナニ金をはじめとして何冊か読んでいるので、資本論とか労働階級かどーたらこーたらとかね、そういうのが出てくるのは始めっから分かってはいたが、名経営者があくどいんじゃーという視点は「ホーっ」て思った。まあ、マルクス萌えだったら、そうなるのも当然かもしれないけど。これは、マイケル・ムーアがジャック・ウェルチを叩いていたのと同じかもしれない。ビジネス本のコーナーに行けば、名だたる経営者に関する本があまた出ている。だけど、「裏ではぎょーさん悪いことやってはんねんでー」という視点を決して忘れてはいけないのであります。悪いのが滲み出ている経営者のほうが、自然だったりするのであります。