[本] 『牛乳の作法』
タイトルの元となっているのは、あるフィールドワークにまつわるお話だ。4つの班に別れ、軽井沢の町を散策するというフィールドワークを行った。帰ってきてからその散策を元に、小さな劇を作るのだ。ある2つの班が非常に対照的ですんごく面白かったという。行く前から緻密に計画を立てて散策に挑んだA班と、ぶらーっと出かけていったB班。劇が面白かったのは、B班だった。
さて、なぜか。知らん。書いてない。が、俺はこう思うのだ。お前が想像してる面白いことなんて、うんこちゃんなんだよ。
つまり、別のコラムに書いてある言葉を借りるなら「ちょっとどうかしてしまった」状態こそが、笑いの本質であり、そういうのって「フト」起こるもんであり、平常時から「ちょっとどうかしてしま」うこたぁ、ふつーは無いのだ。そんなの、本当にどうかしてしまっているだけの話だ。
だからだね、何を言いたいのかよく分からなくなってきましたが、いきなりジャック・ニコルソンに会うから恐いのであって、予定調和的にニコルソンであっても意味ないじゃーんということなんだよ。わかるか。わからないなら、修行したまへ。